佐賀県の和菓子屋「小嶋や」が、6月15日(金)、新たに「梅どら焼き」を販売開始する。
このどら焼きは、地元でも有名な創業300年の老舗「松浦一酒造」の梅酒の梅を使用したもので、同酒造と「小嶋や」のコラボレーションは「甘酒プリン」に続く第2弾目にあたる。ひとつずつ丁寧に手作りされるどら焼きと、老舗酒蔵の大吟醸梅酒が生み出す“大人の味わい”を堪能したい。
佐賀県の企業や食品とコラボレーションを続ける「小鳩や」
素材の良さを活かすためシンプルな材料にこだわり、丁寧な手作業を大事にしている「小嶋や」。
同店のどら焼きは、職人が4日間かけて仕込んだあんこをたっぷりと挟み込み、ころんと丸いフォルムに仕上げた自慢の品。口の中に広がる小豆の風味と、後を引かない甘さで地元民からも人気を集めている。
この他にも、地元で作られる佐賀県のブランドイチゴ「いちごさん」や、伊万里産パプリカ等の農産物とのコラボ商品を開発し、地元を活気づける気鋭の和菓子屋だ。
小嶋やのある楠久門前通りには、楠久神社や本光寺、七幸神社などの寺社が並び、良き昭和の雰囲気が残っている。今回、同店とコラボレーションした「松浦一酒造」にはカッパのミイラが祀られており、“カッパ神社”として地元のみならず全国的にも有名だ。
田舎ならではの空間と、このカッパ神社を含む六寺社を巡る「楠久門前通り」は近年、パワースポットとして密かに人気があり、人々の集う“大人の散歩道”と称されている。
ふわっと口に広がる梅の香りが印象的な「梅どら焼き」
「甘酒プリン」をはじめ、地元の美味しいものを取り入れた数々の商品を生み出してきた「小嶋や」。同店は今回、地域コラボレーション企画として新たに「梅どら焼き」を開発した。
地元楠久門前通りにある老舗酒蔵「松浦一酒造」の大吟醸梅酒の梅を、ふわふわ生地の甘いどら焼きで優しく包み込む。厳選された素材選びはもちろん、化学添加物は一切使わず、あくまで手作りにこだわった。
そのまま食べても美味しい梅が、どら焼きの上品な甘さと上手く融合し、ほんのりとお酒の香りが口の中に広がる。
来客時にはもちろん、酒好きへのプチギフトとしても喜ばれる逸品。まさに大人のための“お取り寄せスイーツ”と言えそうだ。
小嶋や
所在地:佐賀県伊万里市山代町楠久549‐2
営業時間:9時~17時
定休日:無休(年始を除く)
公式HP:https://imari-kojimaya.shop-pro.jp
(IKKI)