「MEANWHiLE(ミーンワイル)」は、オーナーこだわりの空間をシェアすることにより、新しいインスピレーションとつながりに出会えるサービス。6月1日(水)に提供開始した、空間のタイムシェアリング・プラットフォームだ。
「MEANWHiLE」のサイトでは物件紹介のほか、タイムシェアを実践してきた人たちのインタビューなどを掲載している。
空間シェアニーズの多様化に対応する「MEANWHiLE」
同サイトに掲載されている物件は、住宅、店舗、事務所などさまざま。撮影利用、ポップアップスペース、間借りオフィスなど、多種多様な利用シーンに対応した物件をセレクトしていく。
また、物件のオーナーの仕事や趣味、空間へのこだわりなど、オーナーの価値観を感じられるストーリーを掲載し、価値観を共有しあえるユーザーとのマッチングを支援する。
空間のシェアを通じた新たな気づきや出会いの提供
リモートワークや多拠点居住などの新たなライフスタイルが広がる中、個人や企業が「複数の場所で活動する」「ひとつの場所をみんなで使う」「ひとつの場所で複数の活動をする」といった新たな考え方へとシフトしつつある。
そうした「空間のマルチユース」のトレンドをうけて、空間を「使っていない時は貸し出す」「使いたいときだけ使う」といった、タイムシェアのニーズが今後拡大されると「MEANWHiLE」を運営するbrackets社は予想。
こうした多様化する空間活用のニーズに応えるため始めたのが同サービスだ。
空間をシェアする人たちを取材した記事を掲載
「MEANWHiLE」の特集第1弾では「場をひらく」をテーマにインタビュー、場をひらくことに対する価値観、空間へのこだわりに迫っている。
井澤卓氏|& Supply代表、LOBBY(東京・池尻大橋)オーナー
井澤氏は夜はバーとして、昼間は撮影や展示などのマルチスペースの機能も兼ねる、池尻大橋の人気バー「LOBBY」のオーナー。公私ともに空間のシェア経験の豊富な同氏に、空間シェアの醍醐味や魅力についてインタビューしている。
大谷省悟氏|301代表、No.(東京・代々木上原)オーナー
代々木上原の人気店「No.」のオーナーであり、クリエイティブコミュニティ301の代表でもある大谷氏。クリエイティブなコミュニティと空間のあり方について、シェア経験の長い同氏に話を聞いている。
日高海渡氏|swarm代表
日高氏は、“家開き”と称して、自宅を仲間に開放したり、撮影場所として貸し出したりと、新しい暮らし・住まい方を実践してきた人物。現在も新たな家開きプロジェクトを進める同氏に、場をひらくことの豊かさについて取材している。
「MEANWHiLE」のサイトに掲載されている空間はどれも感性やこだわりが感じられ、ワクワク感が味わえる。知っておいて損はないサービスだ。
MEANWHiLE:https://meanwhile.jp/
(hachi)