日本にたったの24台!ロイヤルエンフィールドのアニバーサリーバイク

1901年に英国で誕生した、現存する世界最古のモーターサイクルブランド「Royal Enfield(ロイヤルエンフィールド)」。

同社が、創業120周年を記念した「INT 650」と「Continental GT 650」の120周年アニバーサリーエディションを、5月中旬より24台限定で日本にて販売する。

世界限定480台!日本では24台の販売が決定

「INT 650」と「Continental GT 650」の120周年アニバーサリーエディションは、2021年11月に開催されたミラノ国際モーターサイクルショー「EICMA2021」で初めて発表されたモデルだ。

世界全体で480台しか生産されておらず、アジア太平洋地域で120台、日本では「INT650」7台、「Continental GT 650」17台、計24台の販売となる。

世界中から高い評価を受ける「650ツインシリーズ」

そもそも、今回のアニバーサリーエディションのベースとなる「650ツインシリーズ」とはどういったバイクなのか。まずはその点からご説明していきたい。

2018年9月に登場した650ツインシリーズ。「INT 650」は「Indian Motorcycle of the Year 2018」をはじめとする複数の賞を受賞しており、英国では「Best Retro Motorcycle of the Year」 を2019年・2020年の2年連続で受賞した。また2020年においては、ネイキッドスタイルのモーターサイクルとして英国で最大の販売台数を記録している。

クールなアニバーサリーエディション

ブラッククロームのカラーリングと真鍮製のタンクバッジが特徴的なアニバーサリーエディションは、英国とインドの合同チームによってデザイン・製造された。

2つのモデルに共通するブラッククローム・タンクカラーは、業界をリードするクロームメッキ技術を駆使して独自に開発したもので、環境に優しいプロセスでクロームメッキ処理を施している。

また、ブラッククローム・タンクをより引き立たせるため、エンジン、サイレンサーなどのコンポーネントだけでなく、フライスクリーン、エンジンガード、ヒールガード、バーエンドミラーなどの純正モーターサイクルアクセサリーも全てブラックで統一した。

シリアルナンバーを刻印

ハンドメイドの真鍮製タンクバッジは、インドのクンバコナム寺院で何世代にもわたり職人として働く「Sirpi Senthil」家と共同で制作。真鍮の彫像を専門としている「Sirpi Senthil」家がオートモーティブブランドとコラボレーションするのは今回が初めての機会となる。

タンクトップには、特別モデルであることを示すシリアルナンバーが刻印されており、サイドパネルには120年を記念した特別なデカールもあしらった。

モーターサイクルファン垂涎のアニバーサリーエディション。数の限られたレアな逸品だけに、販売前から熱い注目を集めている。

INT 650 BLACK MIRROR
価格:1,081,300円(税込)
日本販売数:7台

Continental GT 650 BLACK MIRROR
価格:1,128,600円(税込)
日本販売数:17台

ロイヤルエンフィールド:http://www.royalenfield-tokyoshowroom.jp/

(IKKI)