温泉好きに愛される、日本秘湯を守る会の宿である「丸駒温泉旅館」。
北海道支笏湖の地で107年「自然環境」「温泉環境」を守り続け温泉旅館を営んできた、丸駒温泉旅館が、客室改装、囲炉裏レストラン新設、水風呂新設などを行い、5月1日にリニューアルオープンする。
国立公園の中にある老舗温泉旅館
丸駒温泉旅館は、1915年12月に原始の森と湖に包まれた未開の地に草ぶき小屋の温泉宿を開業したことからスタートした。
札幌、千歳、苫小牧から車で50分と、交通至便な場所にありながら、国立公園の自然溢れる静かな環境にあり、北海道はもとより全国の温泉ファンから広く愛されている宿だ。
今回のリニューアルでは、清潔、快適を重視した客室改装に加え、丸駒温泉旅館のコンセプトである「こころのふる里」をより具現化する夕食スタイル「囲炉裏会席」をより多く味わってもらえるよう新レストランを新設。
また、温泉利用の多様なニーズに応えるべく、温泉とサウナのシナジー効果を高めるために、支笏湖の水をかけ流した支笏湖展望水風呂を新設した。
全客室禁煙化、クロス壁紙を一新
全客室の禁煙化に合わせて、クロス壁紙を一新、湖側客室の畳を「抗菌畳」に変更した。衛生環境が重視されるなか、ゲストのニーズに合わせたリニューアルだ。
標準客室「湖側和室10畳」の改装に合わせて、和布団からローベッドスタイルに変更し、客室内でさらに快適に過ごせる。
囲炉裏を囲んで会席料理を味わえる
丸駒温泉旅館のコンセプト「こころのふる里」を体現できる夕食レストランを新設した。囲炉裏を囲んで炭を使った会席料理、グリーンシーズンは網焼き、ウィンターシーズンは鍋をメインとした囲炉裏会席料理が楽しめる。
かけ流しの支笏湖展望水風呂でととのう
おすすめしたいのはととのい体験ができる水風呂。支笏湖の水を使ったかけ流しの支笏湖展望水風呂を、大浴場と展望露天風呂に併設。支笏湖を一望できるテラスに、男性は石造り、女性は木造りの水風呂が完成した。
サウナが苦手な人も、源泉かけ流しの温泉を使い温泉温冷浴(「温泉浴→冷水浴→外気浴」のサイクル)にて 「ととのう」を体験できる。
また「丸駒温泉旅館」は支笏湖湖岸唯一の朝日が見られる位置に大浴場があり、朝日とともに温冷浴を体験することができるのも魅力だ。
秘湯ファンはもちろん、忙しいビジネスマンも新しくなった温泉宿でリフレッシュしたい。
湖畔の宿 支笏湖 丸駒温泉旅館
所在地:北海道千歳市幌美内7番地
宿泊料金:15,000円~(2名1室利用時 1名あたり/税・サ込)
公式サイト:https://www.marukoma.co.jp
(MOCA.O)