2014年6月16日に営業を開始した「虎ノ門ヒルズ森タワー」。この52階建てビルの11階~15階に5000坪の新オフィスを開くのがアサツー ディ・ケイ(ADK)だ。
同社は12日、新本社オフィスをメディア向けに公開した。新本社オフィスのコンセプトは、「パワー・アイディア・キャンプ」で、社員が闊達に意見を交換しあえる雰囲気のもと、クライアントのビジネス成果に貢献するアイディアを生み出せる環境を目指すという。
この新オフィスでは、一部社員を除き部門内で固定の座席を設けない「グループアドレス」を導入したほか、気分を変えてアイデアを出すためのユニークな会議室やプレゼンテーションルームが設けられた。
特に目をひくのが、同社が版権元でもある人気アニメ「ドラえもん」の世界が随所に落とし込まれた「ドラえもん会議室」だ。制作は「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」の内装を手掛けた藤子プロと乃村工藝社によるもの。
ほかに、靴を脱いで上がる和室風の会議室や、アウトドア風の会議室、劇場風のプレゼンテーションルームなど趣向を凝らしたスペースが登場している。
ADKが「虎ノ門ヒルズ森タワー」を選んだ理由のひとつは、1フロア1000坪というフロア面積の広さだという。
今回の移転でオフィスを今までの15階層から5階層に減らし、使用効率を高めることで、フロア面積を今までの7000坪から5000坪へと大幅に減らした。こうしたことにより、社内コミュニケーションの活性化が期待される。
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