キノコ好きに!表参道「マッシュルームトーキョー」で味わえる春のディナーコース

表参道で春らしいヴィーガンメニューを楽しもう。日本初のマッシュルーム料理専門店『MUSHROOM TOKYO(マッシュルームトーキョー)』の春の限定コースがスタートした。マッシュルームと旬の食材を掛け合わせた、前菜からデザートまで味わえるディナーコースだ。

ベースはヴィーガン、メインは肉かヴィーガンかで選べる

『MUSHROOM TOKYO』では、新鮮なマッシュルームを、料理の引き立て役としても主役としても使用する。

昨年10月よりリニューアルし、動物性を一切使わない「ヴィーガンメニュー」をベースに据え、メインを肉かヴィーガンかで選べるコース内容に刷新した。

3月・4月のスペシャルコースメニュー

「熟したマッシュルームの出汁」は、熟成したマッシュルームをふんだんに使用し、煮詰めてエキスを抽出したもの。調味はシンプルに少量の塩のみで、マッシュルームのうま味と香りを存分に味わえる。温かな出汁を飲むことで胃を温め、これから続く料理をより堪能できる。

スペシャリテの一つである「ひらひらマッシュルーム」は、オーガニックのアールグレイの茶葉にピスタチオ、カルダモンなどの数種のスパイスを組み合わせたデュカで味わう。

「牛蒡のエチュベとベイクドマッシュルーム」は、滋味深い牛蒡(ごぼう)をバルサミコソースと赤ワインでエチュベ(焼き蒸し)し、熟成したマッシュルームのオーブン焼きとあわせた料理。

オーガニックオーツミルクの香ばしくコクのある甘味に、マッシュルームの濃厚なうま味をあわせた「マッシュルームとオーガニックオーツミルクのスープ」。自家製のマッシュルームオイルをかけて、風味をプラス。動物性のクリーム不使用とは思えない満足感を感じられる。

「蕗みそとマッシュルームのカツ」は、春の山菜の代表格である蕗(フキノトウ)を使った自家製味噌をマッシュルームのカツにたっぷり添えたもの。

メインの肉メニューとヴィーガンメニュー

岩手県産そらくもポークの豚ヒレ肉とマッシュルームのスパイスソース

肉コースのメイン料理は、「岩手県産そらくもポークの豚ヒレ肉とマッシュルームのスパイスソース ~直火焼きマッシュルームと菜の花を添えて~」。マッシュルームに19種類の素材で作ったスパイスソースが印象的なメインだ。

スモークマッシュルームとビーツのタルタル

ヴィーガンコースのメイン料理は「スモークマッシュルームとビーツのタルタル ~豆乳ヨーグルトを添えて~」を用意する。

ほか、「春菊のジェノベーゼのマッシュルームパスタ」は、春菊の生命力のある香りにクルミを合わせたジェノバソースに、生パスタを絡めた一皿。添えられた松の実の香ばしさとコクが、チーズ不使用とは思えない食べ応えを実現している。

スイーツは、卵不使用、オーガニックオーツミルクをべースに、マッシュルームのパウダーをあわせた香り豊かな「マッシュルームのクリームブリュレ」を提供する。

予約はサイトまたは電話から受け付けているので公式サイトで確認を。

旬の食材をふんだんに盛り込んだ、今だけの特別なディナーを堪能しよう。

マッシュルーム料理専門店『MUSHROOM TOKYO』
所在地:東京都渋谷区神宮前6-2-4
公式サイト:https://mushroomtokyo.com/

(MOCA.O)

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