世界有数のなめし技術が身近に見られるチャンスだ。
神戸レザー協同組合は、「KOBE LEATHER Collection 2022」と題したイベントを、2月19日(土)から3月1日(火)までの期間にわたり、大丸神戸店6階「M BASE」と永田良介商店にて開催する。
但馬牛の皮革素材「KOBE LEATHER」
「KOBE LEATHER」は、世界的ブランドの神戸ビーフ(神戸牛)に認定された但馬牛の皮革素材として2019年に誕生。
食用牛の副産物である革のアップサイクルに寄与していることと、但馬牛の生産者まで遡れるトレーサビリティシステムなどを評価され、革素材として日本で初めて地域団体商標を取得した。
設立3年目を迎えるKOBE LEATHERは、素材の可能性をより多くの人に知ってもらう為、セレクトショップやデザイナーらとコラボレーションし、オリジナルの皮革素材の特性を活かしたプロダクトを企画制作。
様々なジャンルでの可能性を提案する6つのコラボ
今回披露するのは6つのコラボレーションで、アウトドアやライフスタイルグッズ、アートに至るまで様々なジャンルでの可能性を提案している。
メイン会場の神戸大丸店6階M BASEでは、「DESIGNART TOKYO 2021」や「東京インターナ ショナル ギフト・ショー2022」で多くの注目を集めた、一人掛けアウトドアチェア「BLOOM(ブルーム)」を展示販売する。
このアイテムは、世界の名だたる建築賞を授賞し、現在最も注目されるアジアの若手建築家の一人であるJOHNNY CHIU(ジョニー・チウ)との共同プロダクト。
サテライト会場の永田良介商店では、その他アイテムを展示する。
上質かつエシカルなレザー、この機会に触れてみたい。
(suzuki)