三井不動産レジデンシャルは、同社初となるホテルライセンス型サービスアパートメント「オークウッドホテル&アパートメンツ麻布」を開業した。
■オークウッドホテル&アパートメンツ麻布とは?
オークウッドホテル&アパートメンツ麻布は、1日から利用可能なホテルライセンス型サービスアパートメント。
同物件は、東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番」駅徒歩2分と利便性に優れ、東京タワー・国際色豊かな麻布十番・六本木にも至近。
三井不動産レジデンシャルが開発、開業後は世界13カ国でサービスアパートメント事業を展開するOakwood(オークウッド)が運営する。
日常生活に必要な家具家電などを完備し、定期的な室内清掃・リネンサプライ、24時間対応のフロントサービス等を提供する、従来の多くのサービスアパートメントでは、建物用途を共同住宅とし、中長期の宿泊(賃貸期間は1カ月以上)を目的としている。一方、同物件は建物用途をホテルとし、かつ旅館業法に則った運営を行うことにより、最短で1日からの利用が可能となっている。
そのため、国内外のビジネスパーソンの滞在や、海外生活者の方が一時帰国した際の住まい、自宅リフォーム中の仮住まいなどの中長期での利用はもちろん旅行・出張などの短期間でも利用可能。
さらに働き方やライフスタイルの多様化が進む中、テレワークや多拠点生活ニーズにも対応可能な施設になっている。
■実績豊富なオークウッド社による運営
ホスピタリティ企業としてさまざまなブランドを展開するオークウッドは、多数のグローバル企業やリロケーションスペシャリスト、出張や観光等、ゲストのニーズにあった宿泊施設を提供している。
数々の賞に輝くオークウッド物件は、優雅な調度品でしつらえたサービスレジデンスから、洗練されたデザインが特徴的な物件まで、短期・長期滞在にも幅広く利用できる。
また、アメニティには、リサイクル可能なアルミ缶のミネラルウォーター、軸の周りを再生紙でくるんだペーパーボールペン等を取り入れている。
さらに、施設内で使用するステーショナリーやリーフレット等の制作物は木材である竹パルプを配合した環境に優しいファインペーパーを使用、インクも環境への影響が少ない原料を使ったものを採用するなど、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、取り組んでいる。
■多様なライフスタイルに応えた客室・共用部
客室は、スタジオから1ベッドルーム、2ベッドルーム、3ベッドルームまでの4種類の客室を揃えており、171室すべての客室にフルキッチンや洗濯乾燥機を完備、ビジネスのゲストにもレジャーのゲストにも適した設計となっている。
約26㎡~約34㎡のスタジオタイプは出張やレジャーの際に便利にぴったり。約80㎡以上のゆとりある2ベッドルーム、3ベッドルームタイプは、家族での旅行、出張での長期滞在、転勤に伴う転居時の仮住まいなどに適している。
色々なニーズにマッチするので覚えておきたいサービスアパートメントだ。
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2022/0113/
(Yuko Ogawa)