飲み比べしたくなるラインナップ。梅酒をもっと楽しめるサイトを紹介する。
今回、和歌山県の“紀州みなべ梅酒特区”の厳選された梅酒10種を取り扱うECサイト「MINABE CRAFT UMESHU(ミナベクラフトウメシュ)」がローンチ。同社が開発した世界初のジン梅酒「Yii(イー)」も販売中だ。
「みなべクラフト梅酒」プロジェクトとは?
同サイトで梅酒を販売する「CU9」が本社を構える和歌山県みなべ町は、梅のトップブランドである紀州南高梅が生まれた地であり、国内第一の梅の産地だ。
みなべでは昔から自分の畑で採れた梅を、家庭のレシピで梅酒にして楽しんできたという文化がある。
そんな梅酒造りを地域の文化ととらえ、みなべの小規模農家が自家栽培した安心・安全な南高梅を使った「Farm to Table」な梅酒を世界に広げるべく、「みなべクラフト梅酒」プロジェクトをスタートさせた。
自家農園で栽培した安心安全な南高梅をふんだんに使い、それぞれのメーカーの個性が際立つオリジナルレシピをベースに、使用する酒類やその配合を決めているという特徴をもち、作り手の顔が見える梅酒を「クラフト梅酒」と定義している。
みなべクラフト梅酒10種を2つのパッケージで届ける
今回のプロジェクトでは、 みなべ町で作られた個性豊かな「みなべクラフト梅酒」10種をセレクトし、2つのパッケージとして販売。
日本酒や泡盛などをベースとしたアルコール度数が低めの1~5セレクションと、ブランデーやジン、ウイスキーなどをベースとしたアルコール度数が高めの6~10セレクションの2種類がラインナップ。各種容量150mlの5本セットだ。
・CRAFT UMESHU 1-5 SELECTION
・CRAFT UMESHU 6-10 SELECTION
世界初のジン梅酒「Yii (イー)」のフルボトルも
なかでもNo.9「Yii (イー)」は、今回のプロジェクトに合わせて開発された世界初のジン梅酒。フルサイズボトル500mlを500本限定で販売する。
「みなべクラフト梅酒」は、梅酒の固定概念を飛び越えたミクソロジーやカクテルなどへの活用、多種多様なフードペアリングなどのシーン提案を通し、日本をはじめ、世界の若い世代を中心とした、新しい梅酒の世界観とトレンドを創出していくという。
各梅酒の詳細についてはサイトで確認を。今後も同プロジェクトに注目したい。
MINABE CRAFT UMESHU:https://minabecraftumeshu.jp
(Yuko Ogawa)