返礼品を選ぶ時間も楽しいふるさと納税。
鳥取県米子市のふるさと納税返礼品で人気だという、「大山こむぎ」の美味しさを最大限に引き出した食事パンセットを紹介しよう。
■鳥取県産の「大山こむぎ」を使用したパン
鳥取県の西側、山陰のほぼ中央に位置する鳥取県。
東には「伯耆富士(ほうきふじ)」とも呼ばれる国立公園大山(だいせん)、北に日本海、そして西には汽水湖として日本で2番目の大きさを誇る、ラムサール条約にも登録されている中海(なかうみ)があり、豊かな自然に囲まれている。
そんな鳥取県の米子市にある、2003年創業のパン店が「麦ノ屋」だ。
大山こむぎの栽培から、製粉・パン作りまで一貫製造している。「食事パン」を多数取り揃えており、店舗販売はもちろん、ホテル・レストラン等卸売りも行い、県内約半数の小学校でも給食として利用されている。
「麦ノ屋」のパンは、鳥取県産の大山こむぎを使っている。かつて鳥取県で盛んに行われていた小麦作りだが、⾧い間小麦の生産量はゼロになっていた。
「もう一度、県産のブランド小麦を復活させたい」という想いから、小麦栽培が再びスタートし、大山こむぎが誕生。大山から湧き出るキレイな水と、栄養のある土で育った小麦だ。
■店主おすすめのパンをセレクトしたセット
「麦ノ屋」の出井亘シェフは、大山こむぎプロジェクトの発起人。鳥取県大山こむぎプロジェクトは、2010年から地元のパン製造販売事業者と農業者を中心とした農商工連携事業の取り組みとして始まった。
小麦の生産拡大、小麦粉や小麦粉を使った商品開発・販路拡大、学校給食パン用小麦としての活用促進などを進めている。
返礼品の「食事パンセット」の寄附金額は12,000円。内容量は入るパンによって異なり、しっかりとした小麦の香りがあり食べ応えのある食パン・全粒粉パン・ライ麦パンなど、店主おすすめのパンをセレクトしている。冷凍で届いて日持ちするので、忙しい朝にも最適だ。
寄付先に迷っているなら、地元の愛がたっぷり詰まったパンを検討してみては。
米子市ふるさと納税サイト:https://yonago.tax-furusato.jp/
(Goto)