世界的ヒットを飛ばす韓国映画から目が離せない。
駐大阪韓国文化院主催の「第7回 大阪韓国映画祭」が、11月26日(金)〜28日(日)まで開催。
■「イカゲーム」のファン・ドンヒョク監督作品も特別上映!
2015年から開催されている「大阪韓国映画祭」。韓国の国民的俳優イ・スンジェ、アン・ソンギ、ファン・ジョンミン、第93回アカデミー賞で助演女優賞を受賞したユン・ヨジョンなど、たくさんの人気俳優が訪れ、日本の韓国映画ファンと韓国の映画関係者との交流の場を作っている。
第7回目となる今年はナレッジシアターでの開催が決定。『父親叫喚(ちちきょうかん)』『輝く瞬間』『かもめ』『息子の名前で』『光と鉄』 などの全5作品が、日本初公開。
またNetflixの韓国ドラマ『イカゲーム』が「世界94カ国で視聴回数1位」「世界1億4200万世帯が視聴」など全世界でヒットしていることを記念し、『イカゲーム』の演出を務めたファン・ドンヒョク監督の『天命の城』の特別上映会も決定。
父親叫喚(ちちきょうかん)
2020年・108分・日本語字幕
監督:チェ・ハナ
出演:クリスタル、チャン・ヘジン、チェ・ドンム ほか
輝く瞬間
2020年・95分・日本語字幕
監督:ソ・ジュンムン
出演:コ・ドゥシム、チ・ヒョヌ ほか
かもめ
2020年・75分・日本語字幕
監督:キム・ミジョ
出演:チョン・エファ、チャン・ユ ほか
息子の名前で
2020年・90分・日本語字幕
監督:イ・ジョングク
出演:アン・ソンギ、ユン・ユソン、パク・クニョン ほか
光と鉄
2021年・107分・日本語字幕
監督:ペ・ジョンデ
出演:ヨム・ヘラン、キム・シウン、パク・ジフ ほか
天命の城
2017年・139分・日本語字幕
監督:ファン・ドンヒョク『イカゲーム』
出演:イ・ビョンホン、キム・ユンソク、パク・ヘイル ほか
映画際主催のジョン・テグ文化院長は、「残念ながら、新型コロナウイルスの影響で来日ができない状況でありますが、来年こそ俳優・女優さんを招き、ファンの皆様との交流を実現できるようにやっていきます」と、これからの大阪韓国映画祭への期待を語った。
昨年、第92回アカデミー賞で韓国映画『パラサイト 半地下の家族』が作品賞を受賞したのは、まだ記憶に新しい。世界的にも注目が続く韓国映画。今後もエキサイティングな作品が飛び出すことを期待したい。
第7回 大阪韓国映画祭
http://osakakorea.com/okff2021/
(IKKI)