千葉・幕張、日本庭園が幻想的なライトアップ「見浜園灯ろうまつり」

広大な公園内の日本庭園で、静かな灯りを楽しむ。

「千葉県立幕張海浜公園」では11月20日(土)~28日(日)の期間、開園時間を特別延長して『見浜園』の紅葉や雪吊りをライトアップする夜間イベント「見浜園灯ろうまつり ~秋の日本庭園ライトアップ2021~」を開催する。

■開園時間を延長して夜間ライトアップ

千葉県千葉市にある「千葉県立幕張海浜公園」は、国際業務都市である幕張新都心の中心に位置し「みどりと海のシティパーク」をテーマとした公園であり、県民のレクリエーションや集い・憩い・やすらぎの場、また地域の防災拠点などとして、多くの役割を担っている。

JR京葉線「海浜幕張駅」南口から徒歩約10分の「幕張海浜公園」内には、面積約1.6haの日本庭園『見浜園(みはまえん)』があり、日本文化に触れる場所として親しまれている。

■「見浜園灯ろうまつり」の魅力

「見浜園灯ろうまつり ~秋の日本庭園ライトアップ2021~」では、庭園内の美しい紅葉はもちろん、冬の風物詩として知られるマツの「雪吊り」のライトアップや、近隣の保育園児がつくる約200個の「灯ろう飾り」や「和傘」の演出など、幻想的な景色を楽しめる。

さらに、園内には京都老舗のお香専門店「松栄堂」の香りを焚いており、秋の美しい色彩とともに心地よい空間を演出する。

11月20日(土)21日(日)

「松栄堂」の移動販売車「ことことワゴン」にて、お香、匂い袋、線香、香立など、秋を感じる香りを販売する。

また、期間中には茶道体験会や音楽鑑賞会なども実施するほか、庭園内の茶室『松籟亭(しょうらいてい)』では、和菓子と抹茶を楽しめる呈茶サービスを夜間延長する。

11月23日(火 ・祝)

茶室『松籟亭(しょうらいてい)』にて、楽しくお茶の点て方や作法を学ぶ。はじめて茶道を体験する人におすすめ。※要事前申込(空きがある場合は当日申込可)

11月21日(日)

茶室ヴァイオリンコンサート(演奏者:宇津木あい氏)※要事前申込(空きがある場合は当日申込可)

11月27日(土)

お箏の演奏会 ~自然を感じる~(演奏者:朝香麻美子氏)※要事前申込(空きがある場合は当日申込可)

落ち着きと静寂を覚える和のライトアップ。“五感”で楽しめる秋の日本庭園を、じっくり堪能したい。

「見浜園灯ろうまつり ~秋の日本庭園ライトアップ2021~」

会場:千葉県立幕張海浜公園 Cブロック内「見浜園」
所在地:千葉県千葉市美浜区ひび野2-116
公式サイト:https://www.seibu-la.co.jp/makuhari/

(冨田格)