「フェンディ」が「2021年スキーウェア ウィンターカプセルコレクション」を発表

今年のウィンタースポーツは、サステナブルでテクニカルなウェアはいかが?

イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド「フェンディ(FENDI)」は、メゾンのコードとサステナブルファッションへの取り組みを称え、「2021年スキーウェア ウィンターカプセルコレクション」を発表した。

■アイコニックなロゴキャンバスと最新技術が融合
今シーズンのウィメンズコレクションの主役は、パッファージャケットやスキースーツなど、都会的なアティチュードを纏う、高性能でシームレスな技術基盤を取り入れたアイテムだ。

メゾンのシグネチャー「カーリグラフィ(Karligraphy)」のロゴと「FF」のロゴを、スキージャケットやスキースーツだけでなくカジュアルなフィットネスウェアにもあしらっている。

ベージュ、ブラック、ブラウンといったニュートラルカラーに加え、鮮やかなレッドが差し色として使われているコレクション。メゾンの遺産を投影し、アイコニックな「FF」ロゴキャンバスが最新技術と融合し、生地の仕上がりにより高性能基準を維持している。

■断熱性と最高の着心地を保証
今季のウィンターカプセルコレクションは、高性能かつ革新的な素材により、断熱性と最高の着心地を保証し、より環境に優しい解決策を追求。例えば、リバーシブルスキージャケットや軽量のアウターウェアなどのナイロンには、そのままでは地球を汚染してしまう廃棄物を原料としたアクアフィル(Aquafil)社のリサイクル・ナイロン素材「エコニール(ECONYL)」を使用している。

また、メンズコレクションのスキーサロペットとパンツには、サーモア(Thermore)社の「サーマル ブースター(Thermal Booster)」というハイテク断熱素材を使用。体を自然で柔らかく軽量な暖かさに保ち、最高の着心地を提供している。

そして、ウィメンズのスキージャケットの内部パディングには、消費財廃棄物から供給された、リサイクル・グースフェザーまたはリサイクル・ダックフェザーを起用した。

■高山の環境を思い出させるカラーパレット
ライトブルー、ホワイト、ブラックといった河川から山々に至るまでの高山の環境を思い出させるカラーパレットに、アイコニックなフェンディイエローが生き生きとしたアクセントとなって映える今季のコレクション。

オーバーサイズのスキージャケットやトラウザーズに使われたハイドロFFファブリックは、水のイメージが着想源になったという。また、ドライな状態ではほとんど目立たない「FF」ロゴは、水に触れるとくっきり見えるようになるという。

これらウェアのラインナップのカラーパレットやモチーフに合うようにデザインされ、最新技術を使ったスキー板、ヘルメット、ゴーグル、グローブなどのテクニカルアクセサリーが加われば、フェンディ最新ウィンタースタイルの完成だ。

「2021年スキーウェア ウィンターカプセルコレクション」は、フェンディ直営店、公式オンラインストアにて販売中。

スキーの季節に向けてチェックしてみよう。

URL:http://www.fendi.com

(Y.Mackenzie)