餃子好きなら先物買いしたくなる新スタイルの餃子が誕生。
■鹿児島の名店で修行した豚骨ラーメン
東京は江戸川区の下町・小岩にある「餃子の天天有」。
店長が修行したのは、鹿児島姶良市にある昭和35年創業の「らーめん天天有」。わずか1日3時間の営業で150人以上が来店するという、知る人ぞ知る名店だ。
そして「らーめん天天有」の豚骨ラーメンとよく合う餃子を提供しようと、東京小岩に構えた店が「餃子の天天有」。
「らーめん天天有」の教えである「日々進歩」を大切に、餃子についても唯一無二のものを作り上げようと進歩を重ねてたどり着いたのが「マルハゲ餃子」だ。
■悩み抜いて完成させた「マルハゲ餃子」
餃子専門店「餃子の天天有」が開発した、世の中にまだ存在せず、しかしこれからの新定番となりうる餃子「マルハゲ餃子」。
「丸くて半揚げした餃子」が名前の由来だが、店長が餃子の開発に悩みすぎたからか頭髪が減ってしまったことから別の意味にも捉えられているという。
1粒45gのボリューム満点の「マルハゲ餃子」は、粗挽きした豚肉、ざく切りして下味にこだわった数種類の野菜をやや厚手の皮で包んだもの。
それをたっぷりの油でカリッと焼き上げることで、もちもちとした皮の美味しさと、香ばしく仕上がった焼き目の旨みが口の中に飛び込む。この大きめ餃子をたっぷりのタレに沈めて食べる「潜水艦スタイル」がおすすめの食べ方。
カリカリの焼き面がタレを吸って、ぬれ煎餅のようなじゅわっとした美味しさが至福。横に添えた鬼おろしをタレに入れると、いくらでも食べられるやみつきの味になる。
メニューは、餃子とラーメンと白いめしのみ、アルコールありというシンプルさ。まさにザ・専門店だ。デリバリー、テイクアウトも対応しているとのこと。
店長が頭髪を減らすほど悩み抜いて到達した「マルハゲ餃子」。潜水艦スタイルの新定番を、いち早く試してみたい。
公式Twitter:https://twitter.com/__tentenyu
(冨田格)