インテリアの中でも、椅子選びにこだわる人は多い。中でも、高い技術力を必要とする曲木チェアの美しさに魅了されている人も多いのでは。
東京・下北沢のCafe Normale(カフェノルマーレ)が、店内で使用するチェアを全てミヒャエルトーネットの曲木チェアに変更し、店内をリニューアル。カフェノルマーレ限定で同チェアの販売を開始する。
■ミヒャエルトーネットの曲木チェアとは?
ミヒャエルトーネットは、1819年頃に「曲木」の技法を発明した家具デザイナー。
「曲木チェア」は世界中でヒットした「No14」などが知られている。
曲木は文字通り、「木」を「曲げ」て作られている。曲木の描く曲線は美しく、デザインも機能も味わえる歴史ある工芸品の家具だ。
今、ヨーロッパ各地で作られていたトーネットの素晴らしい曲木を作れる職人が少なくなっている。今後″トーネット”に会える機会は少なくなるかもしれない。
そこでトーネットの曲木チェアをもっと気軽に、身近に感じられるようにと、カフェノルマーレに取り入れた。
店内に並べられた伝統的な曲木チェアはその曲線美と木の温もりが空間を柔らかく演出し、ノルマーレでの食事やカフェタイムを一層上質なものにする。
カフェノルマーレで使用している曲木チェアは全6種類(各2色展開)、ベンチ・ダイニングテーブル各1種類。
実際にチェアやベンチなどの使い心地を試しながら、気に入ったチェアはその場で購入できる。購入は店内にあるQRコードより、オンラインストアにて決済となる。
■こだわりのパニーニを召し上がれ
ノルマーレは毎朝店内で焼き上げたばかりの自家製パンを使用したこだわりのパニーニとフレンチトーストを提供。焼き立てのパンを使用したパニーニは、外はカリっと中はもちもち、風味豊かな味わいだ。
特におすすめのパニーニは、イタリアンハムを具材として焼き上げたパニーニ4種。ノルマーレのハムは全て「CITTERIO社」を使用し、本場の味わいが楽しめる。
曲木チェアのパイオニア、ミヒャエルトーネットの椅子でゆったりくつろぐ贅沢なひとときを。
Cafe Normale(カフェノルマーレ)
所在地 東京都世田谷区北沢2-34-3 クリスタルベスルビル1F
https://www.noce.co.jp/category/NORMALETHONET/
(Yuko Ogawa)