英国のファッションブランドLavenhamとアーティストの津村耕佑氏のコラボレーションが実現。機能性・実用性・身体保護・再利用を兼ね備えた新たなコレクションが誕生した。
■Kosuke Tsumura x Lavenham Autumn & Winter 2021
このコラボレーションでは、津村氏が考える着用者が災害など危険な状況に直面したときにも、身を守ることができるサバイバルジャケットのディテールが落とし込まれたジレとポンチョ、保温材としても使える半透明のクッションが登場する。
LINE UP
GILET ¥68,200 (tax in)
PONCHO ¥74,800 (tax in)
PEBBLES ¥8,250 (tax in)
*1セット/3個の販売
■Lavenhamの自社工場で発生した廃棄物を100%利用
ウェアのフロントの両サイドと肩から袖に配された大きなジッパーポケットは、緊急時には保温材を入れて暖を取ったり、衝撃の軽減、バッグを持つことが困難なときには収納スペースとしての使用が可能。
フードまで続くスナップボタンでフロント全面を閉じることができ、ウエストのドローコードを絞ると身体にフィットして動きやすくコンパクトなシルエットに変化する。スナップボタンを配したジャケットの袖口は雨が入り込まないようなデザインだ。
ジレとポンチョの表地はラベンハムの定番生地で100%リサイクルのLavenster(ラブンスター)ポリエステルを使用し、裏地には工場内に保管されていた残反(ポリエステル)で仕立てられた。半透明クッションの中身は、サフォークにあるLavenhamの自社工場で発生した廃棄物を100%利用している。
オフィシャルウェブサイトでは、今回のコラボレーションに関する津村氏のインタビューを公開中だ。
(IKKI)