ニューノーマル対応の単身者向け3階建て賃貸住宅、大東建託より新発売

狭い土地にも建てられる、単身者をターゲットにした住宅。

■狭小地でも有効に活用できる住宅

大東建託は10月1日より「DK SELECT」ブランドの新商品として、木造2×4工法3階建て賃貸住宅「CONTE CESTOⅢ(コンテ チェストスリー)」の販売を開始する。

「CONTE CESTOⅢ」は、2戸並びから建設可能で狭小地にも提案可能な住宅。間取りは、全て単身者向けの1Kとなっており、大東建託では、初年度250棟の販売を目指している。

「CONTE CESTOⅢ」の室内は、下がり天井やアクセントクロス、埋め込みダウンライトを標準採用としている。

ダウンライトの下にデスクを置き在宅スペースとすることで、働き方ニューノーマルが常態化する現状にも配慮している。

一般的にシングル向けの広さは平均25㎡と言われる中、「CONTE CESTOⅢ」は、約27~31㎡となっており、在宅時間が増加する中でもゆとりのあるスペースでの生活が可能となる。

また、水廻りの洗面化粧台を幅75㎝、ユニットバスを1216サイズとし、これまでのシングル向け商品よりサイズアップすることで、利便性の高い快適な住環境を実現した。

■「CONTE CESTOⅢ」の特長

便利をプラスするアイテムを採用

各住戸には、トイレの「壁面収納」や「カーテンボックス」「インテリアフック」など、毎日の生活に”便利をプラス”するアイテムや収納を標準装備している。

高倍率の耐力壁採用で1階の間取り変更を容易に

間取りは、全てシングル向けの1Kとなっているが、最大の壁倍率6.8倍の耐力壁採用で構造をシンプルにしており、1階の間取りを2LDKに変更することができる。

これにより、1階をオーナーの自宅やファミリー向けの間取りにすることができ、さまざまなニーズに対して柔軟な対応が可能となる。

※壁倍率・・・耐力壁の強さを表す数値。壁倍率1.0の耐力壁は、地震などによる外力(水平力)を壁幅1mあたり200kgfまで負担可能。

地所が狭くて有効活用するために思案している土地オーナーにとっては、「CONTE CESTOⅢ」は検討材料に加える価値がありそうだ。

「CONTE CESTOⅢ(コンテ チェストスリー)」

構造:木造2×4工法
販売地域:一般地域 (多雪地域、北海道、沖縄県は除く)
住戸間取り:1K
専有面積:27.02〜31.21㎡
※掲載している画像はイメージ。仕様は予告なく変更となる場合がある。

(冨田格)