日本のオーセンティックをラグジュアリーな空間で選ぶ。
■セレクト型コミュニティストア『THE TOKYO』誕生
丸の内仲通りに約100坪の路面店、TOKYO BASEが仕掛ける新業態セレクト型コミュニティストア『THE TOKYO （ザ トウキョウ）』がオープンした。
「THE TOKYO」とは、 “品格と感性が混ざり合う洗練されたクリエイション、誇るべき本質的なTOKYOを世界に発信するセレクト型コミュニティストア”。
ファッションを愉しむ大人へ向けた、日本ブランドのみを取り扱うセレクト型コミュニティストアと位置づけ、サロンのように予約を取って店を訪れる『予約優先営業』とし、ラウンジにてゆっくりと買い物を楽しめる空間を用意した。
内装はGLAMOROUS co., ltd.代表の森田恭通氏が担当、“日の光が心地いい上質で洗練されたホテルのような落ち着く空間“をテーマに仕上げた。約100坪の店内の中央には寛ぎのラウンジスペースや、躯体をそのままアートに昇華したアートウォールを設け、特別な買い物空間を演出。
森田恭通氏
■キーワードは『エレガント・ラグジュアリー・オーセンティック』
「THE TOKYO」のMENSは、キーワードにストリートのエッセンスを加えた展開となり、UNDERCOVER（アンダーカバー）、YOHJIYAMAMOTO（ヨウジヤマモト）など、日本を代表するブランドラインナップの他に、カスタムスニーカーやカスタムウォッチなどを常時展開し、唯一無二のカスタムアイテムを提案する。
10月には「N.HOOLYWOOD」とイベントを開催する。
「N.HOOLYWOOD」のフォーマル、ドレスウェアを現代的に創作する“N.HOOLYWOOD COMPILE”が提案する、定番ジャケット、ベスト、シャツ、スラックスを100種類以上の『ロロ・ピアーナ』の好きな生地から選べるイージーオーダーを開催予定だ。
■新ブランド『THE PERMANENT EYE』スタート
「THE TOKYO」では、日本人クリエイターとの、MADE IN JAPANのプロジェクトブランド『THE PERMANENT EYE（ザ パーマネント アイ）』を開始する。
THE TOKYOバイヤーが敬愛する日本を代表するデザイナーのクリエイションとTOKYO BASEのMADE IN JAPANの生産背景で商品開発を行い、エレガントなリアルクローズアイテムを展開。
グランドオープン時は堀内太郎氏、西崎暢氏、久保嘉男氏、清水則之氏、武笠綾子氏に依頼。
今後も石川俊介氏、茅野誉之氏、川瀬正輝氏など多くの日本を代表するデザイナーとプロジェクトを進めていくとのこと。
浮ついた流行とは違う、本物のラグジュアリーを見つけ出すことができそうだ。
THE TOKYO 丸の内店
所在地：東京都千代田区丸の内3丁目3−1 新東京ビル 1F
公式サイト：https://the-tokyo.jp/index.html
（冨田格）