秋の北海道は、魅力的な旬の食材が豊富。旅行ができないこの時期に、池袋のレトロモダンな店で北海道を味わってみては。
リビエラは、料亭「⽩雲閣」開業から昨年で70周年を迎えた「リビエラ東京」のレトロモダンで開放的な和食「茶寮リビエラの庭」において『北海道フェア』を開催中。コロナ禍において飲食店休業等があり、収穫した食材がレストランに回らないことでの食品ロスが問題になる中、食を通じて北海道を応援し、旅行気分も味わえるフェアだ。
■イベント開催の背景とこだわり
「リビエラ東京」は、1980年より35回にわたるロングランの食イベント「旬づくし」を通じて、全国の食文化や歴史を紹介し、地方創生にも積極的に取り組んできた。各県と連携を図り、伝統ある郷土の食文化を守り続ける生産者を応援し、地域経済活性化を図ることは、SDGsを推進する“リビエラ未来創りプロジェクト”の一環。
新型コロナウイルスの影響で、県を跨いだ移動が制限され、日本国内の観光客の減少。そのような現状の中、落ち込んだ国内の食材需要を喚起するため、日本が誇る「食の王国」北海道の食材を使ったフェアを開催し、ゲストを美食の旅に誘う。
■こだわりの北海道の食材
日本で唯一3つの海に囲まれ、広大な土地を有する北海道は、海の幸にも山の幸にも恵まれた食の宝庫。また、日本一酪農が盛んな地域でもあり、良質な乳製品から生まれるスイーツもまた北海道ならではの魅力のひとつ。
そんな魅力あふれる素材の旬の味と北海道の母なる大地を感じられるような料理、そして北海道フェア限定のドリンクを用意。食事とのマリアージュを堪能したい。
・別海ホタテ
別海町にはオホーツク海にのびる、世界遺産の知床半島と根室半島の中間に、野付(のつけ)半島の入り組んだ湾がある。この海峡にプランクトンを豊富に含んだ潮が海流によって流れ込み、最高品質のホタテが育つ。貝柱も大きく肉厚で、旨味や甘みが凝縮された濃厚な味わいが特徴。
・ホッカイシマエビ
ホッカイシマエビは、北海道の中でもきれいな海にしか生息しないといわれる希少なエビ。ふっくらとしながらも食感良く、濃厚な旨味を持っている。
・くりりんかぼちゃ
北海道は9月に入るとかぼちゃが旬を迎える。「くりりん」という品種は糖度が高く、ホクホクとした舌ざわりとコクが特徴の有機無農薬で育てられたかぼちゃ。
・北海道 鷹栖町産 ハスカップジュース
北海道の特産品であるハスカップは、古くからアイヌ民族が「不老長寿の実」として珍重していた果物。栄養価が高くビタミンC、ビタミンE、カルシウム、鉄、食物繊維などが豊富に含まれている。
【北海道フェア】
期間:~ 9月30日(木)
定休日:火曜日・水曜日
金額:【ランチ】お膳ランチ:3,520円、ランチコース:5,500円
【ディナー】ショートコース:5,500円、フルコース:7,700円、料理長おすすめ特選フルコース:11,000円
北海道の旬を堪能しよう。
リビエラ東京「茶寮リビエラの庭」
所在地:東京都豊島区西池袋5-9-5 リビエラ東京内
URL:https://www.riviera.co.jp/restaurant/tokyo/event/hokkaidoriviera/
(田原昌)
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