味覚の秋に最適な日本酒「ひやおろし」。
■秋の定番「楯野川 純米大吟醸 源流冷卸」
山形県酒田市の楯の川酒造は、8月20日より「楯野川 純米大吟醸 源流冷卸(げんりゅうひやおろし)」を数量限定で販売する。
秋の定番商品の一つである「楯野川 純米大吟醸 源流冷卸」は、リピーターも多く毎年完売する人気の一本だ。
日本酒は品質劣化を防ぐため、通常2度火入れ(加熱殺菌)し出荷するが、貯蔵の際に1度だけ火入れ殺菌し「ひや」のまま夏の間貯蔵・熟成させて秋に出荷する日本酒のことを「冷卸」と言う。
秋の日本酒の代名詞として親しまれており、ひと夏寝かせたことで丸み帯びて旨味が強いのが特徴だ。なお、「楯野川シリーズ」は、すべて火入れは1回となっている。
もろみを絞ってできた原酒をアルコール度数が高いまま火入れ殺菌して瓶詰めしていることから、楯の川の根源となる酒ととらえ「源流」と名付けている。
■「純米大吟醸 源流冷卸」の特徴
原酒のまま火入れ・瓶詰めして熟成
酒を搾った後、アルコール度数が高めの原酒のまま火入れ・瓶詰めして熟成させる。瓶詰後、冷温下でひと夏を越した源流冷卸は、まろやかで奥行きがあり旨味たっぷり・贅沢な味わい。
山形県産美山錦100%使用
米は契約農家から仕入れた地元山形の美山錦を100%使用。さらに今年は、蔵付きオリジナル酵母を利用した。楯の川酒造でしか生み出せないスッキリとキレがあり、落ち着いた香りで食事とも合わせやすい酒質だ。
旨味の強い「秋の味覚」と相性抜群!
熟成された旨味の濃い原酒である「源流冷卸」。旨味の濃い料理とよくマッチする。秋に旬を迎える食材は旨味の強い食材が多く、「源流冷卸」と合わせることでより食材の味を引き立てそうだ。
「サンマの塩焼き」「松茸の土瓶蒸し」「秋鮭のバターソテー」「牡蠣のオイル漬け」など、秋の味覚とのペアリングは間違いない。
「楯野川 純米大吟醸 源流冷卸」、蔵人のおすすめの飲み方は40度前後の「ぬる燗」。すこし温めることで酒の持つ旨味がより感じられやすくなるという。
落ち着いた香りとともに、ゆっくりと円を描くように広がる旨味の余韻を楽しめる「楯野川 純米大吟醸 源流冷卸」。ステイホームの秋の夜長も、在宅時間を楽しく変えてくれそうだ。
楯野川 純米大吟醸 源流冷卸
アルコール度数:16度
容量:720ml / 1800ml
価格:(720ml)1,925円(1800ml)3,630円
公式オンラインショップ:https://shop.tatenokawa.com/shopdetail/000000000091/
※価格は税込
(冨田格)