コロナ禍のストレスを晴らす残暑のかき氷。
■福岡の夏を味わう4種のかき氷
福岡市の「博多エクセルホテル東急」は、8月14日から9月12日までの土日限定で、福岡の祭りや名所をテーマとしたかき氷を販売中だ。
福岡の夏は「博多祇園山笠で始まり放生会(ほうじょうや)で終わる」と言われるほど、祭りを中心に流れていく。コロナ禍で祭りの中止や観光名所への訪問自粛を余儀なくされている中、少しでも福岡の夏を味わってもらえるよう、祭り、観光名所をモチーフにした4種のかき氷を考案した。
またこのかき氷は、福岡県民の陽気で開放的な気質のように、残りの夏をハッピーな気分で過ごしてほしいと趣向を凝らした。
見た目にもインパクトがあり、他にはないかき氷は、まさに“残暑映え”と言えるだろう。
■福岡の祭りと名所に因んだ、オリジナルのかき氷
祭り好きの博多っ子に因んだ〈激辛かき氷〉
生の青とうがらしや七味、パクチー、トマト・コンデンスミルクを使用した赤いかき氷。好みでライムソースをかけると、エスニック料理のようなさっぱり感が味わえる。
博多三大祭りの放生会に因んだ〈生姜のかき氷〉
放生会の名物は新生姜。生姜のクランブルをかき氷の上に散らしレモンクリームと生の新生姜をトッピング。生姜とレモンの炭酸水のソースをかけて食べる。
太宰府天満宮に因んだ〈梅のかき氷〉
梅を愛した菅原道真公へのオマージュとして。梅肉、白桃・抹茶 フォンティーヌを雲に見立てた綿菓子で覆った。
金印に因んだ〈抹茶金時のかき氷〉
あずきや黒蜜、わらび餅等のかき氷の上に、教科書に登場するポピュラーな国宝「金印」に見立てた黄金の栗を乗せた。
まさに博多ならではの「かき氷」。コロナ禍で祭りも自由な行動もままならないストレスを、刺激的なかき氷を食べて晴らしてみるのも良さそうだ。
販売日:~9月12日までの土日 ※ランチタイム限定
提供場所:2階「チャコールグリル 欅」
料金:標準(3~4名用)2,000円/小(1名用)500円
所在地:福岡県福岡市博多区中洲4-6-7
博多エクセルホテル東急:https://www.tokyuhotels.co.jp/hakata-e
※画像はイメージ
※価格は税・サ込
(冨田格)
※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。