大阪の街のど真ん中で“はちみつ”を採ろう、作ろう!と今年の3月から始まった大丸心斎橋店「心斎橋はちみつプロジェクト」。環境や地域共生を考えた「都市養蜂」にトライするため、大丸心斎橋店本館の屋上で約5万匹のセイヨウミツバチを飼育した。
■大阪のど真ん中で採れたはちみつを味わう
ミツバチたちが大阪城公園、天王寺公園などを飛び回り、大阪の花々の蜜を集めてくれた。ミツバチたちのおすそ分けである「心斎橋のはちみつ」を、8月3日(火)はちみつの日からB1食品フロアの「はちみつ専門店ラベイユ」で販売する。
春から初夏にかけて大阪の街で咲いた花々の蜜の味は「華やかな香りとすっきりとした味わい。気品のあるように感じます。」と、3月から自身も養蜂活動に参加した食品担当のスタッフ吉田さんは話す。
2021新蜜「心斎橋のはちみつ」は、36gが1,296円、125gが3,996円となる。
また「心斎橋のはちみつ」とそのはちみつを使用した「心斎橋のはちみつサブレ」のセットを限定100個で販売する。価格はギフト箱を含み1,998円。「心斎橋のはちみつサブレ」(44g)は702円だ。
(※全て税込価格)
■今後も「心斎橋のはちみつ」を使った商品が登場
秋に向けてスイーツからパン、レストランメニューまで「心斎橋のはちみつ」を使ったメニュー開発が始まる。将来的には大丸心斎橋店の食品売場はもちろん、館を飛び出して心斎橋地域にある他の商店でも「心斎橋はちみつ」を使用した商品開発を協力してもらい、地域として「心斎橋はちみつ」を広げることが目標だ、と担当者の思いは広がる。
「心斎橋のはちみつ」を使用したスイーツ、パン、レストランメニューなどは9月中旬の大丸心斎橋店本館グランドオープン2周年祭で展開予定だ。
(GINGA)