全国の最強寺社と御朱印を1冊に収めた「地球の歩き方 御朱印シリーズ」新刊

トレンドは国内旅行。御朱印ブームがますます加速しそうだ。

■人気の「地球の歩き方 御朱印シリーズ」に新刊登場

累計63万部超の「地球の歩き方 御朱印シリーズ」の新刊『御朱印でめぐる全国の聖地~週末開運さんぽ~』が、7月15日(木)に全国書店及びオンライン書店で発売された。

『御朱印でめぐる全国の聖地~週末開運さんぽ~』は、新しい切り口で関東の寺社と御朱印を紹介し好評を博した『御朱印でめぐる関東の聖地』の続刊だ。

■『御朱印でめぐる全国の聖地~週末開運さんぽ~』注目点

同書では、編集部が選び抜いた125の寺と神社を山・水・森・町・島という5種類の聖地にカテゴライズし、紹介している。もちろん、すべての寺社の御朱印も解説つきで掲載。北海道・東北から九州・沖縄まで多数の寺社を取り上げている。

古より広く信仰を集める「山の聖地」

山にまつわる寺社として、岩手「中尊寺」や神奈川「大山阿夫利神社」などを紹介。聖地の代表格である山は、古の時代から人々の信仰を受け、御朱印も力強い筆致のものが多く見られる。日本きっての山の聖地・富士山のパワーを存分に感じられる日帰り参拝プランも必見だ。

万物を生かし、あらゆる厄を流す「水の聖地」

また、鎌倉の海を望む「長谷寺」、美しい朱色をたたえる広島「嚴島神社」、龍の伝説が残る「上野東照宮」、宮城の日本三景・松島に建つ「瑞巌寺」など、水にまつわる寺社を紹介。神話の舞台をめぐる宮崎・高千穂のヒーリングプランもおすすめだ。

心身を癒やし、やすらぎで包み込む「森の聖地」

森と樹木にまつわる聖地として、見事な松林に囲まれた島根「出雲大社」、600種以上の樹木が生育する茨城「鹿島神宮」、緑深き新潟・越後の一之宮「彌彦神社」などを紹介。こちらのモデルプランは、神聖なる世界遺産・熊野古道の三社詣で。

地域の暮らしを守り、発展を支える「町の聖地」


また、強力なパワーで人々の大願に応える大阪「住吉大社」、ユニークな「厄除け玉」が人気の福岡「岡田神社」、1万株のアジサイが出迎えてくれる茨城「二本松寺」など、人々の暮らしを彩る町の寺社を紹介。開運招福をかなえる京都・大阪の町歩きプランも。

独自の文化と信仰を育んできた「島の聖地」

さらに、沖ノ島を御神体とする福岡「宗像大社」、種差海岸の最北地・蕪島に鎮座する青森「蕪嶋神社」、日本七大弁天の一社である愛知「八百富神社」など、独特な地形の上にたたずむ島の神社を紹介。“神々が宿る”といわれる長崎県・壱岐の島めぐりプランも必見だ。

多彩なビジュアルも満載の一冊。読んでいるだけでも寺社巡りをしている気持ちが味わえそうだ。

地球の歩き方 御朱印シリーズ44
御朱印でめぐる全国の聖地~週末開運さんぽ~

著作:地球の歩き方編集室
定価:1,430円(税込)
電子版:近日公開予定
発行所:地球の歩き方
発売元:学研プラス
詳細:https://www.arukikata.co.jp/guidebook/series/goshuin/goshuin44

(冨田格)