長引くコロナ禍は、都市生活者の移動スタイルを大きく変えた。
■デンマーク発実践的でカッコいいe-BIKE
2016年、デンマークのコペンハーゲンにおいて、昨今問題となっている交通渋滞や気候変動などの環境問題を危惧した二人の姉弟、Christian Adel Michael氏とJulieKronstrøm Carton氏が設立したe-BIKEブランド「MATE. BIKE(メイトバイク)」。
e-BIKEとは、スポーツバイクに電動アシストユニットを搭載した電動アシスト自転車のことだ。
自転車が世界の都市で住む人たちに社会地位の高い交通手段として根付くよう、e-BIKEをカッコよく実践的に設計。2021年に日本初上陸、3月に世界初の旗艦店を東京・恵比寿にオープンした。
「MATE. BIKE」は、街乗りに特化したスタイリッシュなe-BIKE『MATE CITY (メイトシティ)』を、7月21日(水)より、旗艦店のMATE. BIKE TOKYOおよび公式サイトにて発売開始する。
『MATE CITY』は、都市でのライディングに特化したスマートなボディが魅力。シグネチャーである『MATE X』と同等の技術力を保持しながら、タイヤサイズを1.5インチにして小回り性能をあげ、さらに軽量で持ち運びもしやすい仕様に設計。
最大アシスト距離80km/13Ahの『MATE CITY』 と、120km/17Ahの『MATE CITY+』の2モデルで展開する。
■『MATE CITY』の特長
バッテリー内蔵のダウンチューブ
ダウンチューブに埋め込んだリチウムイオンバッテリーは、デザイン性を向上し、見た目もシンプルでスタイリッシュ。
フルサスペンション
フロント・リアサスペンションで腰への負担を軽減し、スムーズな乗り心地。体重や走行スタイルに合わせてプリロード調整可。平坦路走行向けにメカニカルロックアウトを採用したTektro製メカニカルディスクブレーキ搭載。
SHIMANO製内装7段ギア&シフター
SHIMANO製のギアとディレイラー搭載の7段変速のドライブトレイン。最適なギアステップでシームレスに変速、片手ギア操作で走行も快適に。
コンパクトフォルダビリティー
車体だけでなくペダルやハンドルが折りたたみ可能。またサドルとハンドルの高さはその都度クイックリリースで簡単に調整ができる。
5スピードカラーディスプレイ
簡易化した5スピードカラーディスプレイを装備。走行距離、バッテリーの消耗、スピードなどが簡単に把握可能。
3ステップで簡単に、好きなときに折りたたみ可能
折りたたむと、高さ68cm、長さ90cm、幅40cmにまで縮小。好きな場所に持ち運べるため、どんな場所も冒険の舞台に変えることが可能。
豊富なカラーバリエーション
カラーリングを通じ「もっと自由に、さっそうと、誰も知らない道を」というブランドコンセプトを体現。レガシーブラック、トゥルーブルー、ゴールデンオリーブ、ショッキングピンクの4色で展開。
電動アシストがあれば都心部の高低差は問題なく移動が可能。時間、空間に縛られない、より自由な移動スタイルを確立できそうだ。
MATE. BIKE TOKYO
所在地:東京都渋谷区東3丁目25-7
公式サイト:https://mate-bike.jp/
※価格は税抜
(冨田格)