富士山の間近に本格サウナが誕生する。
■男女サウナをフルリニューアル「FUJIYAMA SAUNA」
山梨県富士吉田市、富士急ハイランド隣接の富士山を目の前にした絶好のロケーションと、富士の麓に湧く自家源泉を楽しめる日帰り温泉「ふじやま温泉」。
温泉棟には、100坪強・天井高12mと日本最大級の純和風浴室を備える。源泉は全国的にも珍しい「マグネシウム・カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉」というすべての泉質の温泉がブレンドされている良質の天然温泉で、抜群の美肌効果が期待できる。
富士急行は、「ふじやま温泉」の男女サウナをフルリニューアルし、「FUJIYAMA SAUNA(フジヤマサウナ)」として6月19日(土)午前11時30分よりオープンする。
より快適なサウナを楽しめるよう、サウナ室のストーブや内装をフルリニューアルするとともに、サウナブームの火付け役となった「サ道」原作者であるマンガ家・タナカカツキ氏のデザインによるタイル画をサウナ室内に設置し、アートも楽しめるサウナへと生まれ変わる。
■富士山天然水の蒸気で「自動ロウリュ」
「FUJIYAMA SAUNA」では、男女各サウナ室に心地よい温度・湿度を楽しめる「IKIストーブ」を導入し、定期的にサウナストーンに富士山天然水を噴射して蒸気を発生させる「自動ロウリュ」を開始する。発生した蒸気は傾斜のついた天井を伝って降りてくることで、座る位置によってさまざまなタイミングで蒸気を楽しめるなど、快適なサウナ浴をご体験できる。
また、「FUJIYAMA SAUNA」の名に相応しくサウナストーンの一部に富士山の溶岩を配置するとともに、控えめな間接照明と木材が落ち着きのある空間を演出する居心地の良いサウナ室となっている。
さらに、「サ道」の原作者であり、「日本サウナ・スパ協会」が公式に任命する「サウナ大使」の肩書きを持つマンガ家・タナカカツキ氏描き下ろしのデザインによるタイル画を男女各サウナ室に設置。女性サウナ室は『山ロウリュ』、男性サウナ室は『日本サ景』という画題で描かれ、サウナ室壁面に大きく設置したタイル画を眺めながらのサウナ浴により、より一層の「ととのい」へ誘われることは間違いない。
サウナ浴の後は、ふじやま温泉自慢の富士山天然水水風呂によるクールダウンや、広大な露天スペースでの外気浴など、富士山の恵みを全身で楽しめそうだ。
富士急行は、既に多くのサウナ愛好家から支持を得ている「ホテルマウント富士」を皮切りに、キャンプサウナが楽しめる「PICA Fujiyama」、今回の「ふじやま温泉」など、サウナを切り口として富士山エリアの魅力発信や旅を提案する「富士急サウナリゾート構想」を進めている。
良質の温泉と、富士山天然水、そして雄大な富士山の光景を堪能しながらのサウナ巡りも楽しそうだ。
ふじやま温泉
所在地:山梨県富士吉田市新西原4丁目17番1号
公式サイト:https://www.fujiyamaonsen.jp
(冨田格)
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