鉛温泉の温泉三昧に加え、フリーフローのドリンクが愉しめるラグジュアリーな空間が完成。
■非日常と自慢の景観を愉しむ
藤三旅館・別邸 鉛温泉 心の刻 十三月」に宿泊者専用の「ラウンジ藤時 fu ji」がオープンした。
1786年創業の本館藤三旅館の下広間をリニューアルし、豊沢川の絶景と川のせせらぎを聞きながらお酒を愉しめる空間とした。
河川法の定めにより、現在では建築できない藤三旅館の旧広間のロケーションを活かし、非日常と自慢の景観を味わえるようラウンジとして生まれ変わった。
それぞれのスタイルで気兼ねなく、それでいてラグジュアリーにも愉しめるスペースだ。
■藤時 fu jiの特徴
アルコール等のドリンクサービスやお菓子などをフリーフローで愉しめる。
現在では建築する事が困難な清流「豊沢川」に迫り出すように建設されたロケーションで川のせせらぎや鳥のさえずり、移り行く季節を身近に体感。
落ち着いた和モダンの内装とパノラマに広がる大自然の景観の中、それぞれの非日常をゆっくりと過ごせる。
■藤時 fu jiの利用シーン
食事前のひと休憩や、藤三旅館の4種類の湯めぐり間のちょっとした合間に。同行者との旅の思い出づくりや、自分のペースでひっそりと過ごすじぶん時間にも。
フリーフローで利用できるのは、藤三旅館・別邸 鉛温泉 心の刻 十三月の宿泊者。藤三旅館の宿泊者も有料で利用可能。
■鉛温泉 藤三旅館
藤三旅館は「千と千尋の神隠し」に登場する湯屋のような木造3階建て・総けやきづくりの歴史の風格を感じる建物。鉛温泉は開湯600年の歴史があり、大衆の浴場とするべく1786年に温泉旅館として開業した。日本一深い自噴天然岩風呂「白猿の湯」をはじめ4つの浴場を愉しめる。
「鉛温泉」は、わずか1%しか存在しないと言われる「完全源泉かけ流しの温泉」で名湯として「温泉遺産」「新日本百名湯」「日本百名湯」に選定されている。
宮沢賢治が執筆した童話「なめとの山の熊」の中にも、「腹の痛いのにも利けば傷も治る。鉛の湯……」とうたわれている。宮沢賢治が愛した宿といわれている宿は他にもあるが、作品に登場する宿は藤三旅館が唯一。
■藤三旅館・別邸 鉛温泉 心の刻 十三月
藤三旅館の隣に別邸として2015年1月13日に開業。
全室「豊沢川」を一望できる露天風呂付のラグジュアリースイートで、客室露天風呂には、名湯「鉛温泉」を完備する。宿泊者は藤三旅館の施設も利用できる。
名湯鉛温泉でゆっくり過ごす休日はいかが。
住所:岩手県花巻市鉛中平75-1
藤三旅館:https://www.namari-onsen.co.jp/
別邸 鉛温泉 心の刻 十三月:https://13gatsu-ryokan.com/about/
(MOCA.O)
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