金賞受賞ウイスキー ブルックラディ アイラ・バーレイ2012 数量限定発売

サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション2021において、金賞を受賞したシングルモルト・スコッチウイスキーが、数量限定で発売される。スコッチ好きは、チェックしたい一品だ。

■アイラ島で育った大麦を100%使用した「アイラ・バーレイ」シリーズ

Rémy Cointreau Japan(レミー コアントロー ジャパン)は、5月24日(月)より、シングルモルト・スコッチウイスキーブランド 「ブルックラディ」のアイラ島産大麦を100%使用した新商品「ブルックラディ アイラ・バーレイ 2012」を発売する。

ブルックラディ蒸留所は2001年の再開以来、大麦が育つ土壌、土地、天候の影響や相互作用を含む「テロワール」が、ウイスキーの品質やフレーバーに影響するという考えに基づき、長年にわたり、シングルモルト・ウイスキーで「テロワールの真価」を表現することを目指してきた。

「どこで、どんな品種の大麦を、どのように育てるか」という3つを柱とする大麦の探求プログラムの中で、アイラ島で育った大麦を100%使用した「アイラ・バーレイ」シリーズは、当初からのブルックラディ蒸留所の使命だ。

この「ブルックラディ アイラ・バーレイ2012」は、アイラ島の8つのパートナー農家が育んだ大麦を蒸留したもの。

熟成には主にファーストフィル・バーボン樽熟成原酒を使用しながら、フランスワインの樽も使用。栽培、蒸留、熟成、ボトリングをすべてアイラ島で行い、何よりテロワールを重視したウイスキーに、スピリッツの個性を残しながらも主張しすぎることなく優れたバランスを与えている。

この商品は、昨月開催されたサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション2021「ディスティラリー(蒸留所詰)/ シングルモルトスコッチ / 12年以下」部門において、金賞を受賞した。

あらゆる要素が一つにまとまって、このウイスキーの由来を物語る。この世界中でこの地、アイラ島だけで育てた大麦、そしてアイラ島で行われる蒸留と熟成を、ありのままに、実直に語るのだ。

実直さと誇り。それがこのウイスキーの核心となっている。

ブルックラディ アイラ・バーレイ 2012(BRUICHLADDICH ISLAY BARLEY 2012)

アルコール度数/容量:50度/700ml
希望小売価格(本体):6,500円
熟成年数:8年、全期間アイラ島内で熟成

公式サイト:https://rcjkk.com/news/pc_ib2012/

(田原昌)