近年、本や読書に焦点を当てた店舗やレストランが増えている。2021年末に九州ではじめて「本の世界を旅するホテル。」がオープンする。
■読書好きにとっては天国のようなホテル
ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ、九電グループの九電不動産は、福岡市中央区大名1丁目においてホテル事業に取り組む。計画地は、福岡市の中心である天神地区から程近く、福岡市地下鉄空港線「天神駅」から徒歩8分、周囲には洋服店やカフェが建ち並ぶオシャレで利便性に優れたエリアだ。
この事業は、九電不動産がホテルの経営主体となり、ソラーレホテルズが九電不動産から委託を受けてホテル運営を行う。ソラーレホテルズのホテルブランド「ランプライトブックスホテル福岡」として、2021年末の開業を目指す。
ランプライトブックスホテルは、「本の世界を旅するホテル。」をコンセプトとしたホテルで、名古屋、札幌(2021年開業予定)に続く、国内3軒目、九州では初出店となる。
ホテル1階には本屋とカフェを併設し、本を読むために調光された照明の客室で、本の世界に浸れる。普段出会わない本に触れることで新たな発見があったり、気に入った本をいつもと違う空間で読んで気分転換するなど、本を通して様々な楽しみ方ができるホテルを目指す。
■オール電化なホテルもポイント
このホテルではエコキュートによる給湯やカフェにおける電化厨房機器の使用など、ホテルに係るすべてのエネルギーを電気でまかなうオール電化を取り入れている。
読書好きで九州、福岡を訪れることがあったら、一度チェックして欲しい。ハードだけでなくソフト面にもこだわったホテルに満足するはずだ。
所在地:福岡県福岡市中央区大名1丁目15番22号
開業:2021年 末頃(予定)
ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ公式ホームページ:https://www.solarehotels.co.jp/
(GINGA)