国内旅行すらしづらい環境にあるが、ホテル業界では「新しい旅」へ向け着々と準備を進めている。
今回、日本各地の道の駅に隣接する「フェアフィールド・バイ・マリオット」のホテル計画が明らかになった。
■シンプルな空間を感じられるホテル
世界最大のホテルチェーン、米マリオット・インターナショナルは、昨年日本に初進出した宿泊特化型ホテルブランド「フェアフィールド・バイ・マリオット」を、2021年に日本国内で新たに6軒のホテルを順次開業し、国内において継続的にブランド拡大を図る。
本年度中に新たに開業を予定しているホテルは、「フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだい」、「フェアフィールド・バイ・マリオット・京都みなみやましろ」、「フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木日光」、「フェアフィールド・バイ・マリオット・和歌山串本」、「フェアフィールド・バイ・マリオット・和歌山すさみ」、「フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜高山荘川」となる。
フェアフィールド・バイ・マリオットホテルの客室数は、50~100室の規模で、周囲の環境からインスピレーションを得た、「シンプルの美しさ」を感じられる空間となっている。館内のパブリックエリアは、旅行者同士の共有の場として心地良く過ごせるソーシャルスペースとして利用可能だ。
ゆっくりとくつろげる、休むことができるベッド、有能な収納スペース、フレキシブルなワークスペース、ガラス張りのシャワーブースと冷蔵庫を全客室に完備している。さらに、ホテル館内または旅の道中で食べられるよう、希望によりテイクアウト可能な弁当箱入りの朝食など、ヘルシーメニューのオプションも用意する。
■その地の自然や特産品が十二分に楽しめる
「フェアフィールド・バイ・マリオット」はその地の自然や特産品が楽しめる点も特長だ。たとえば道の駅「奥伊勢おおだい」に隣接する「フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだい」では清流宮川で泳いだり、鮎釣りが楽しめる。
「フェアフィールド・バイ・マリオット・京都みなみやましろ」では茶畑に囲まれた「南山城村」の魅力を体感できる。たとえば宇治茶を利用した飲み物や菓子、地域で採れる野菜や椎茸が味わえる。
このほかの開業予定のホテルも地域に根差しており、観光の拠点には持って来いだ。ドライブ旅行にはぜひ「フェアフィールド・バイ・マリオット」を活用してほしい。
「フェアフィールド・バイ・マリオット」ホームページ
https://hotel-deals.marriott.com/jp-JP/fairfield-by-marriott-michinoeki/
(GINGA)