日本のものづくりの技術だからできた優れもの。
アウトドアに限らず、車でも家でも使えるボックスとバスケットを紹介しよう。
■圧倒的にタフで末永く使える
130年にわたり、工具箱から様々なプラスチックケースまでツールボックスを作り続けてきた日本の老舗”箱”メーカーであるリングスター。
今回発表したのは、車のバンパーと同じ素材で作った圧倒的にタフで末永く使える「Starke-R バスケット」シリーズだ。
■スツールにもテーブルにも活用可能
素材には超高耐衝撃性コーポリマーを使用。衝撃に対して優れた耐久性と耐候性が処方されており、−20°から100°の環境にも対応、またほとんどの化学薬品、オイルにも耐える軽量の素材だ。
タフだからスツールとして座れる上、もちろんテーブルとしても活用可能。モノをなるべく少なくしたい、そしてなにかと平らな面が貴重なアウトドアでは、一つ二役は助かる存在。
強さの秘訣は、ほどよく柔らかく、衝撃を受けながすということ。それゆえタフな見た目とは裏腹に、じつは座り心地もなかなかいい仕上がりになっている。
■随所に使いやすさの気遣い
100年以上にわたってプロの現場を支えてきたリングスター。ハードに使われるプロの現場では、工具箱も使いやすくなければ決して選ばれない。
創業以来長きに渡りユーザーの声を聞き、地道に改良を重ねに重ね、徹底して使いごこち、ストレスフリーを追求してきた。使い心地が大事なのはアウトドアでもまた同じこと。随所に使いやすさの気遣いが施されている。
たとえばボックスのロックレバーにはスッと指が入るので、片手でカチッとしっかりロック、パチっと小気味よくロック解除できる。ボックスのフタは左右どちらからでも開けられ、左右両方のロックを外せば取り外しも可能。
ボックスもバスケットも持ち手は頂点近くで軽くロックされ、立たせた状態をキープできる。持つときに大きく屈むことなく、サッと掴める。繰り返せばストレスになるような細かいことにも気を配られているのは、日本のものづくりならではだろう。
ボックスの持ち手には、取り外し可能な姫路レザーのカバーが巻いてある。もともと持ちやすい形だが、これがあることでさらに持ち心地が段違いによくなった。重いものをいれても手が痛くなりにくくなっている。
室内の収納やエコバッグとしても重宝しそうだ。
販売ページ:https://www.craft-store.jp/products/starke-r
(冨田格)