凝り始めると深みにハマっていくのが、インスタ沼。
スマホのカメラでは物足りなくて、デジカメを愛用している方注目の新アイテムが登場。
■「流れるようなボケ」を得るためのレンズ
アングルや光の入り方を考えたり、撮影後のデータを編集加工したり、と映える画像を作るために様々な工夫を実践している人も多いだろう。
どんなに工夫しても手に入らないのが、「流れるようなボケ」。
画像に物語性を加味させる「流れるようなボケ」を得るためのレンズがLensbabyだ。
■蛇腹でピントと傾きを調整する
Lensbabyの原点でもある蛇腹でピントと傾きを調整する、「Spark2.0」が7マウントバリエーションで登場する。7マウントは、キヤノンEF、RF、ニコンF、Z、ソニーE、富士フイルムX、マイクロフォーサーズ。
「Spark2.0」のレンズ部分は「Sweet 50」に進化。レンズベビーの原点である蛇腹で、ティルト(傾き)や画面内のピント位置のコントロールすることで、どんな被写体もユニークに演出することが可能だ。
蛇腹部分を手前に引くと遠距離にピントが合い、蛇腹を傾けることで、画面内の「ピントが合うゾーン」をコントロールできる。たとえば、人物の顔にピントを合わせ、その周囲を流れるようにボケさせることも容易にできるのだ。
画像の仕上がりバリエーションが広がることで、さらに撮影が楽しくなること確実だ。
Spark2.0
焦点距離:50mm
絞り:F2.5~F22
フィルター径:46mm
絞り羽根:12枚(光学ユニットの前面にあるダイヤルで調整)
ピント合わせ:マニュアル
ティルト :0°~15°
レンズ構成:1群2枚
製品サイズ(径×高さ) デジタル一眼レフ用:5.08×6.35cm
重量 デジタル一眼レフ用:184.27g
アイテム詳細:https://www.kenko-tokina.co.jp/camera-lens/lensbaby/spark20.html
(冨田格)