フレッシュな魅力を放つ「アウディ Q2」に、待望のディーゼル仕様が追加!

アウディの都市型コンパクトSUV「Q2」に、待望のディーゼル仕様が追加された。駆動方式はFF(前輪駆動)のみで、燃費はWLTCモードで16.0km/Lをマークしている。

アウディQ2は、ブランド最小のSUVであるとともに、ブランドの枠を広げるような個性的かつアグレッシブなデザインを特徴とする。

また、全長4,200×全幅1,795×全高1,500mmという扱いやすいサイズながら、ワンサイズ上のクラスに匹敵する快適性とユーティリティ性能を誇っている。

初登場は2017年6月のことで、折からのSUVブームやコンパクト志向という市場背景も追い風に、今ではハッチバックの「A3」に匹敵するほどの主力モデルに成長している。

従来までのラインナップは、1.0L直噴ガソリンターボ(116ps/200Nm)の「30 TFSI」と、気筒休止付きの1.4L直噴ガソリンターボ(150ps/250Nm)の「35 TFSI」を軸に、高性能グレードにして唯一の4WD仕様である「SQ2」という3種類が用意されていた。

SQ2では、300ps/400Nmを発生する2.0Lの直噴ガソリンターボを搭載。自慢のクワトロを介して4輪へと余すことなくパワー&トルクを伝え、コンパクトなボディを弾けるように加速させる。

新たに追加されたディーゼル仕様の「35 TDI」は、最高出力150ps/最大トルク340Nmを発生。最大トルクは1,750-3,000rpmという低回転域かつ日常域から発生するため、よりスムーズで力強い走りを愉しめる。

組み合わされる7速Sトロニック(デュアルクラッチ)は、TDIの特性に合わせてギア比が全体的に低められ、燃費はWLTCモードで16.0km/Lをマークしている。

駆動方式はFFのみで、グレードも人気の装備を標準とした「35 TDI sport」のみ。バーチャルコックピットやオートマチックテールゲート、MMIナビやスマホインターフェイスなどを含む「ナビゲーションパッケージ」を装備し、快適なカーライフを約束する仕立てとされている。

運転支援システムは、アウディプレセンスベーシックをはじめ、ACCやアクティブレーンアシスト、サイドアシスト、リアビューカメラなどが標準装備される。

■グレードおよび価格
35 TDI Sport=489万円

30 TFSI=312万円
30 TFSI Sport=386万円
35 TFSI COD Sport=419万円

SQ2=599万円

(zlatan)

画像元:アウディ ジャパン