廃止の噂も吹きとばす!? クラウンが一部改良で大型TFTタッチディスプレイを採用

11月11日、一部の新聞報道で「クラウン廃止」という一報が流れた。その背景には、日本国内でのセダン市場の縮小やレクサスの台頭、新たなフラッグシップを謳う新型MIRAIの存在などがある。

とはいえ、今回の報道はあくまでも廃止を「検討」という段階であり、トヨタの公式アナウンスでもない。また、同じく廃止が検討されたことがあるSUVの「ハリアー」は、根強い支持をキープしながら今年6月にはフルモデルチェンジを実施し、その地位を盤石のものにしている。

さらに、クラウン自体も報道の1週間ほど前に一部改良が発表され、内外装の質感をさらに向上させている。