世界最高のバーアワードで、東京「The SG Club」が日本最高位の第10位を受賞!

世界に注目される、日本のバー。

世界全てのバーの中から50店舗のみが選出される、世界最高のバーアワード「THE WORLD’S 50 BEST BARS 2020」(主催:ウィリアム・リード・ビジネス・メディア)の発表が、11月5日(木)にオンラインで開催された。

国内外でカクテルバーを運営するSG Groupの「The SG Club」(東京)が2年連続ランクイン、5月に行われた「ASIA’S 50 BEST BARS 2020」に引き続き、日本国内では最高位となる第10位を受賞した。

また、同じくSG Groupの「Sober Company」(上海)は、3年連続ランクイン、第42位を受賞。「Speak low」(上海)は5年連続ベスト100にランクイン、第57位を受賞した。

■「THE WORLD’S 50 BEST BARS」での評議方法と授賞式

「THE WORLD’S 50 BEST BARS」は「THE WORLD’S 50 BEST RESTAURANTS」のバー版として設立された、発展著しい世界のバーシーンを網羅するアワード。

THE WORLD’S 50 BEST BARS 評議委員は、世界的に影響力のあるバーテンダーやコンサルタントを含む58カ国、510人のドリンク専門家、カクテルスペシャリストで構成されており、有権者は過去18ヶ月の間に訪問したバーの中から、自分が最も優れていると思う7つのバーをランク付けするように求められる。また、その際バーとの金銭的な繋がりが無い事が原則である。

今回の「THE WORLD’S 50 BEST BARS 2020」は「ASIA’S 50 BEST BARS 2020」同様、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響により、従来のロンドンで行われる授賞式に代わり、オンラインでのセレモニーとなった。例年ロンドンにて受賞を祝う関係者が、今年はそれぞれの場所にてモニターに映し出されるランキングを見守り、スタッフやゲストと一緒に記念すべき瞬間を共有し、バー業界の仲間達を讃えた。

■「The SG Club」とは

「The SG Club」は、カクテルをカジュアルに楽しめる1階の「Guzzle」とゆっくり味わう地下1階の「Sip」、会員制でシガーとカクテルのペアリングを楽しめる2階「Savor」の3フロアからなるバー。1860年に幕府が派遣した遣米使節団のストーリーからインスパイアを受け、江戸とニューヨークが融合したスタイルの内装や、使節団の辿った航路に因んだカクテルメニューを楽しめる。

そんな「The SG Club」では、今年6月から“音楽と料理とカクテルのペアリングで世界中を旅する”というコンセプトのコース「SG Airways」をスタート。

また「Sober Company」は今年9月、世界のバー業界で最大の祭典Tales of the Cocktailの「Spirited Awards」にて「Best International Restaurant Bar」を受賞、レストランバーとして世界一にも選ばれている。

THE WORLD’S 50 BEST BARS https://www.worlds50bestbars.com/
「The SG Club」Facebook https://www.facebook.com/thesgclub/

(Yuko Ogawa)