京都でのんびり紅葉を楽しむ名所10選

京都ならではの紅葉を楽しめる名所や、ライトアップを紹介。

■参加人数限定や、時期をずらして“散り始め”の景色を楽しむ“穴場”の紅葉スポット8選

●人数限定で運航中!船上の紅葉狩り「保津川下り」

保津川に沿って亀岡から嵐山を結ぶ渓谷は、辺り一面色づいたもみじで染まり、約2時間の船旅「保津川下り」の船からも紅葉を楽しめる。通常定員27名のところ、定員25名(11月のみ)に減らして運航。

紅葉の見頃:11月中旬~12月上旬
料金:大人4,100円 ※損害賠償保険付き
https://www.hozugawakudari.jp/

●荘厳な雰囲気が漂う「鍬山神社」(くわやまじんじゃ)

鍬山神社の紅葉は鮮やかな美しさから「矢田の紅葉」と言われ、境内には約千本ものもみじが植わる。山間にあり、京都府内の他の場所よりも早い11月上旬から中旬が見頃。

紅葉の見頃:11月上旬~中旬
料金:拝観料300円(11月中)
 http://www.kuwayama-jinjya.jp/

●一面に広がる“もみじ絨毯”は時期をずらして!「光明寺」

“もみじ寺“として有名な西山浄土宗の総本山「光明寺」。広大な境内を数百本の紅葉が彩り、特に勅使門から総門へと続く道は「もみじ参道」と呼ばれ、紅葉のトンネルと散ったあとのもみじの絨毯も見どころ。もみじの絨毯を見るには、紅葉が落ち始める頃がおすすめ。

紅葉の見頃:11月中旬~下旬
拝観料:500円(紅葉時期以外は無料)
http://www.komyo-ji.or.jp/

●数千本の燃えるような紅葉に包まれる「金剛院」

金剛院は「丹後のもみじ寺」と呼ばれている紅葉の名所。境内には、樹齢数百年から数十年の木まで数千本ものもみじが植えられている。境内の向かいにある鹿原公園からは、紅葉と三重塔の美しい景色を臨める。

紅葉の見頃:11月中旬~下旬
拝観料:300円
http://www.maizuru-kanko.net/spot/sightseeing/kongoin.php

●美しいコントラストに注目!紅葉と常緑の融合「大本神苑」

「大本神苑」は綾部を代表する観光スポット。広大な敷地を誇る庭園では、色とりどりの紅葉と常緑のコントラストが圧巻。

紅葉の見頃:11月中旬~下旬
拝観料:無料
https://www.ayabe-kankou.net/spot/omotoshinen/

●重要文化財と紅葉が織りなす、神秘的な絶景「岩船寺」

天平元(729)年に聖武天皇の勅願により、僧行基が阿弥陀堂を建てたのが始まりと伝わる岩船寺。 国指定重要文化財である三重塔を紅葉が取り囲み、神秘的な絶景が見られる。11月30日(月)まで「秘宝秘仏特別公開」を開催。

紅葉の見頃:11月中旬~12月上旬
料金:大人500円
http://gansenji.or.jp/

●特別名勝に指定された庭園は必見!「浄瑠璃寺」

庭園と庭園を取り囲む真っ赤な紅葉の景色が圧巻。真っ赤な三重塔とのコラボレーションが鮮やか。

紅葉の見頃:11月中旬~11月下旬
堂内拝観料:大人400円 ※庭園の観覧は無料
http://0774.or.jp/temple/jyoruriji.html

●紅葉とイチョウが魅せる“赤×黄色”の美しい色彩「長安寺」

「丹波のもみじ寺」として知られる「長安寺」は、見頃の時期には赤と黄色の鮮やかな景色が見られる。樹齢約600年にも及ぶ「授乳のイチョウ」が赤く染まった境内に黄色のアクセントに。

紅葉の見頃:11月上旬~中旬
拝観料:大人300円
http://www.chouanji.jp

■“秋の夜長”に楽しみたい!ライトアップ2選

●昼も夜も絶景を楽しめる「成相寺」

宮津市の「成相寺」は、日本三景・天橋立を見下ろす山間に建つ古刹。鎌倉時代の建築様式を再現した立派な五重塔と、数百本にも及ぶ紅葉のコラボレーションは圧巻。2日間限定のライトアップの夜は幻想的な空間に。

ライトアップ期間:11月14日(土)・15日(日)
紅葉の見頃:11月上旬~下旬
拝観料:入山料大人500円
http://www.nariaiji.jp/

●水鏡が映し出す紅葉が人々を魅了「けいはんな記念公園」​

約80本のもみじが織りなす真っ赤な景色を仰ぎ見るように楽しめる。夜には滝流れが止まり、水鏡となった水面に紅葉が映し出される。

ライトアップ期間:11月3日(火・祝)~11月29日(日)の金・土・日・祝
紅葉の見頃:11月中旬~下旬
料金:大人200円
https://keihanna-park.net/

今秋は、混み合う時期を避けての紅葉狩りを楽しんでみて。

(MOCA.O)