素材を生かした調理法のトスカーナ料理。井の頭公園を眺められる素敵なレストランで、秋が旬の食材を堪能しよう。
吉祥寺・井の頭公園に面したリストランテ「プリミ・バチ」では、グランドメニューを改定し、イタリア中部に位置するトスカーナ州をテーマに、秋の旬の味覚を盛り込んだ新ディナーコースを9月24日(木)からスタート。
ワインと共に楽しみたい、優雅なディナーコースだ。
■トスカーナの料理
山から海まで擁する雄大な自然と、変化に富んだ地形を有するトスカーナは、食材の宝庫として有名。その豊かさゆえ、素材そのものを重視したシンプルかつ豪快な調理法が特徴となっている。
今回の秋ディナーコースでは、「プリミ・バチ」ならではのライトな味わい、そしてエレガントかつ繊細なプレゼンテーションを基本に、ルネサンス文化で花開いた州都であるフィレンツェに流れる悠久の時、そして山海の恵みを感じられる内容で構成した。
■2020秋のディナーコース「Menù Toscana」
イタリア・トスカーナ州をテーマに創作した、全6皿からなるコース料理。
「焦がし玉葱の“カラバッチャ”生ウニとキャビア添え」
“オニオングラタンスープ”の起源とも言われているカラバッチャ。冷製にアレンジして生ウニとキャビアを添え、シブレットの風味で。
「魚介のマリネとフルーツトマトの“カッチュッコ”仕立て」
トスカーナにある港町、リボルノ名物魚介のトマト煮カチュッコを前菜に。
「テスタローリ ジェノベーゼソースと帆立貝のソテー添え」
古代の生パスタ“テスタローリ”を、北海道産帆立貝の香草バターソテーとジェノベーゼソースで。
「サフランを練り込んだパッパルデッレ ほろほろ鳥とユリ根のラグー トリュフ風味」
トスカーナでよく食べられる幅広の手打ち麺“パッパルデレ”。今回はサフランを練り込み色鮮やかにし、ほろほろ鳥と季節野菜、ユリ根、トリュフの軽いラグーソースとともに。
「飛騨牛サーロインのローストビーフ 白インゲン豆の軽い煮込みと赤ワインのソース」
芳醇な香りと味わいの牛サーロイン。イタリア産白インゲンの煮込みと濃縮赤ワインソースで。
「栗粉とリコッタチーズの“ネッチ”風 ローズマリーのジェラートとともに」
リコッタチーズを挟んだ栗粉のクレープ。栗の花の蜂蜜とジャンドゥーヤソース、ローズマリーのジェラートで。
「プリミ・バチ」の落ち着きあるダイニングスペース、井の頭公園の美しい景色を愛でながら食事を楽しめるオールシーズン利用可能なテラス席といった心地よい空間と、こだわりの素材を用い、大胆かつ繊細に仕上げる本格イタリアンの料理の数々が、記憶に残るひと時を演出してくれるだろう。
販売開始:2020年9月24日(木)から
価格:7,800円(税サ別)
所在地:武蔵野市吉祥寺南町1-21-1 井の頭パークサイドビル2F
URL:http://www.primibaci.com
(田原昌)