オープン間もないホテルや旅館はいち早く利用してみたい。
「HOTEL THE MITSUI KYOTO」では11月3日(火・祝)の開業に先立ち「SPAトリートメント」、ガストロノミー鉄板「都季 −TOKI−」とイタリア料理「FORNI」(フォルニ)、三井総領家邸宅の一部を再現した「四季の間」の予約受付を開始した。
■リラクゼーションを追求したSPAトリートメント
敷地内から湧く天然温泉を使用した「サーマルスプリング(水着を着用して入る天然温泉を用いたSPA)」と合わせて利用することで、自身が持っている本来の活力を取り戻し、それぞれのライフスタイルにあったスパ・ジャーニーを堪能できる。
京都産の柚子、檜、黒文字の精油をブレンドしたオリジナルのマッサージオイルを使用したシグネチャーメニュー「時」「音」「光」「香」「水」や、日本古来の按摩技術をフェイシャルトリートメントに取り入れた仏・ビアリッツ生まれのオーガニック・ドクターズコスメ「ALAENA(アラエナ)」、古くからある日本の文化や自然が持つ知恵から生まれたMade in Japanの化粧品「THERA(テラ)」を使用したメニューを用意する。
■フランス料理と日本料理の融合・ガストロノミー鉄板「都季 −TOKI−」
名門・Ritz Parisにて日本人として初めてメインダイニング「L’Espadon」の統括副料理長を務めた浅野哲也が腕を振るう。
「ガストロノミー鉄板」は、フランス料理と日本料理、双方の食材と調理法を融合し、素材の秘める力を存分に引き出す新境地へと昇華させたもので、ジャンルにとらわれない新しい料理の世界が楽しめる。
■京都の文化と食を取り入れた・イタリア料理「FORNI」
日本庭園の美しい眺めとともに食事を楽しめるレストラン。京都の伝統である「おくどさん(かまど)」からインスパイアされた薪窯で焼き上げるピッツァや本格グリルが特徴。
クリスピーに焼き上げたローマ風ピッツァ、京都やその近郊から届く旬の食材を香ばしく仕上げるグリル料理、国産フレッシュパスタやイタリア仕込みのリゾットなどを堪能できるプリフィックスコースを用意する。
■お祝い事やおもてなしの空間「四季の間」
かつてこの地に存在した三井総領家の邸宅・油小路邸。その中心には奥書院・通称「四季之間」と呼ばれる庭園の四季の移ろいを感じられる広間があり、三井家当主が客人を迎えるもてなしの場となっていた。その奥書院を継承し、総檜造で新たに蘇らせたのが「四季の間」だ。
畳には炉が切られ、拡張高き一間(いっけん)奥行きの床(とこ)は、三千家の一つである武者小路千家家元後嗣・千宗屋(せん・そうおく)氏監修による月ごとの室礼(しつらい)で飾られる。
ラグジュアリーなホテルならではのひとときを。
HOTEL THE MITSUI KYOTO
住所:京都府京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町284
URL:www.hotelthemitsui.com
(MOCA.O)