繊細な肌だけでなく、環境にも配慮した男性用スキンケア・アイテムが日本上陸。男性ユーザーの選択肢が大きく広がりそうだ。
■男性用スキンケアブランド「ブルドッグ」
創設者のSimon Duffy(サイモン・ダフィー)氏が、天然由来成分配合のスキンケアを好む男性には選択肢が少なすぎることに気付き、製品研究・設計・開発に着手し2007年にイギリスで誕生した男性用スキンケアブランド。現在は世界30ヵ国、65,000店舗以上で販売されるまでに成長している。
「ブルドッグ」の製品には人工着色料、合成香料、動物由来成分は一切使われていない。ビーガンやベジタリアンに適した製品であり、クルエルティー・フリー(動物実験に反対する国際団体)認定製品でもある。
■環境に配慮する「ブルドッグ」
レジ袋有料化がスタートし、プラスチック問題に対する意識が高まっている日本だが、国連環境計画(UNEP)が2018年に発表した「Single-Use Plastics: A Roadmap for Sustainability」 によると、人口1人あたりのプラスチック容器包装の廃棄量は、米国に次ぎ世界で2番目に多いことがわかっている。
カミソリのホルダーとホルダースタンドには、プラスチックの代わりに木材の中でも成長が早く伐採しても再生する竹を使用。カミソリと替刃の製品パッケージにはリサイクルが可能な紙素材を使用し、フォーミングシェーブジェルの製品パッケージにはリサイクルが可能なアルミキャニスター容器をそれぞれ使用。日本の従来商品に比べると約80%のプラスチック削減を実現した。
製品パッケージはすべて環境にやさしいインクで印刷し、フォーミングシェーブジェル2種においては、空気を動力とした噴出構造を実現。
環境やサステナビリティ(持続可能性)に配慮した製品を開発してきた「ブルドッグ」の姿勢に共感するユーザーが、世界各国で徐々に増え、存在感を増してきている。
■ブルドッグの世界観への共感
最後に、ブルドッグ」ブランド創設者 サイモン・ダフィー氏のコメントをご紹介しよう。
「ブルドッグ」は、創設者の私が天然由来成分配合のスキンケアを好む男性には選択肢が少なすぎることに気付き、それを契機にイギリスで2007年に誕生した男性用スキンケアブランドです。昨今、環境問題や持続可能性への関心が高まる傾向にある中、「ブルドッグ」の姿勢に共感していただける方も徐々に増え、ブランド自体も成長を続けています。今回、お客様の様々なニーズにお応えしたラインアップを拡充することで、より多くの方々にブルドッグの世界観へ共感をいただければと思っています。
特に意識せず、毎日スキンケアするだけで環境にも配慮できる「ブルドッグ」のスキンケア商品。選択肢に加える価値が大いにありそうだ。
公式サイト:http://jp.bulldogskincare.com
(冨田格)