下駄は和装の履物だけじゃない。日常に溶け込むデザインの下駄が登場。
■「どうして現代人は下駄を履かないの?」
2011年京都で創業したアンココンは、和装/浴衣卸販売を手掛けている。そんな職業柄、社内では下駄は常に身近な存在なのだが、あるスタッフが昼休みに放った一言が、新しい下駄「SUI-粋」開発のきっかけとなったという。
「どうして現代人は下駄を履かないの?」
西洋化が進み、和装が身近ではなくなった現代。洋装に馴染ない下駄は、忘れ去られた過去の存在となってしまった。しかし、アンココンは、下駄の持つ洗練されたフォルムに大きな魅力と可能性を感じていた。
現代人の生活スタイルに合うように「機能性」と「遊び心」をプラスして、軽快に、オシャレに、日常履きができるものとして日本の伝統をつなげていきたい。日々の選ばれる履物の選択肢の一つになって欲しい。
そんな思いで「SUI-粋」を開発をした。
■下駄を日常使いするための5つの特徴
下駄をもっと快適に、日常に。という目的で、足の形に合わせた設計をして、素材と形状を見直した。
「SUI-粋」の特徴でまず上がるのは「小指が落ちない安定した履き心地」だということ。また「長時間履いても指の間が痛くなりにくい」というのも、日常使いに適したところだ。下駄は固そうだというイメージを持つ人も多いだろうが、「ソフトな質感で足の甲も快適」に仕上げられている。「遊び心のある現代的な裏底」という工夫にも注目だ。さらに「履けば履くほど健康に!?」になるかもしれない。
そんな「SUI-粋」を着用したイメージをご覧いただこう。
和装じゃなくとも、違和感がないことをお分かりいただけただろうか。続いて「SUI-粋」のフォルム、カラーバリエーション、サイズをご紹介しよう。
「SUI-粋」は、応援購入サービス「Makuake」で早割価格で発売中だ。興味を持った方は、早めにサイトをチェックしよう。
SUI-粋-
価格:7,700円(税込)
購入ページ:https://www.makuake.com/project/uncocon/
(冨田格)