土屋鞄から、「色」をテーマにした新しいシリーズが登場だ。
1965年創業、東京の革製品ブランド「土屋鞄製造所」は、何気ない日常の風景にあふれる特別な“色”を切り取った新シリーズ「COLOR DIARY(カラーダイアリー)」を発売する。第一弾として、穏やかな夕暮れの「海」をモチーフにしたトートバッグが登場。
■穏やかな夕暮れの「海」から切り取った4つの色がトートバッグに
昨今、これまでの『何気ない日常』が輝いてみえる日々が続いている。“実は特別で、かけがえのない日常の風景”を大切にしたいという思いから、「COLOR DIARY」は生まれた。
シリーズ第一弾(001)となる本アイテムは、いつかの散歩道で出会ったような、穏やかな夕暮れの「海」から4つのカラーをセレクト。
色を引き立てる味わい深いレザーと、色を楽しめるシンプルなデザインで仕立てた、ユニセックスなアイテムだ。
■海からの4色
ブルーは海と空の境界線、ブラウンは夕暮れの砂浜、グレーは夜を待つ雲、イエローは濡れた砂浜に映る夕日から、それぞれ色を切り取っている。
■鮮やかな色も革ならではの表情も楽しめる、ユニセックスなトートバッグ
「コンフィトート」は、好きな色を気軽に携えられるように、ベーシックな形と柔らかな革使いにこだわったトートバッグ。
メイン素材には、しっとりとしたソフトな質感と本革ならではの表情豊かな味わいが特徴の「オイルラブドレザー(本牛革)」を採用。発色の良さが持ち味であるクロムレザーをベースに、革全体にオイルを染み込ませて染色し、さらにオイルを塗り込んで仕上げている。
鮮やかな色合いと表情豊かな革の味わいが、大人の上質感とリラックス感をもたらし、日常使いにも仕事使いにもマッチ。自由に心地よく“色”が楽しめる。
■日常使いにも仕事使いにも嬉しい、十分なキャパシティ
A4ファイルが横にすとんと収まるサイズ感なので、荷物が多めの人でも安心。口元はマグネット留めの仕様。電車の中など、パブリックスペースでは閉じることができる。
また、口元が広がりすぎないため、肩に掛けた時にもすっきりとスタイリッシュな印象をもたらす。
■シンプルな中に光る、ディテールへのこだわり
物を運ぶためのクラフト袋に着想を得て、鞄のサイドは切り目を生かしたデザインに。革の柔らかさの中に“無骨さ”を溶け込ませることで、鞄の持つ“大人の上質感”を引き立ててくれる、こだわりのディテール。
内側には、キーケースやカードケースなど、小物類を入れておくのに便利な内装ポケットを装備。表側とは違う革の表情が楽しめるほか、口元の革を折り返したデザインにもこだわった。
■COLOR DIARY コンフィトート
価格:69,300円(税込)
サイズ:H 36cm × W 口元45cm、底34cm × D15.5cm
カラー:001ブルー、001ブラウン、001グレー、001イエロー
発売日:2020年7月23日(木・海の日)
取り扱い店舗:土屋鞄製造所 直営店舗/オンラインストア
穏やかな色合いのトートは、日常でも仕事でも使えるオールマイティな鞄だ。
URL:https://tsuchiya-kaban.jp/products/dy-comfy-tote
(田原昌)