全国の映画館が営業再開されている。そこで、映画が好きな人たちの意識調査結果が発表された。
■調査概要
調査方法:インターネット(Tアンケート)
調査期間:5月22日~5月26日
調査地域:全国
調査対象:「映画が好き」と回答をした18~59歳の男女
サンプル数:1,206名
Q.映画を観る頻度
「月1回以上」が最も多く、鑑賞スタイルは、映像配信(40.5%)DVD(28.7%)映画館・シネコン(18.0%)有料放送(17.4%)ミニシアター(6.9%)と、身近で手軽な鑑賞スタイルの頻度が高いことが分かる。
10~20代の男性は映画を見る頻度が高く、全ての鑑賞スタイルにおいて「週1回以上」が1割以上。特に10~20代の男女ともに「映像配信」で観ている割合は「月1回以上」5割、「週1回以上」3割にのぼる。
Q.1番好きな鑑賞スタイル
頻度では「映像配信」が上回るものの、映画好きの人にとって「映画館で映画を観る」ことが最も愛されていることが分かる。
家で映画を観る時にこだわっているものを聞いたところ、「大画面テレビを設置」(18.6%)「スピーカーにこだわっている」(12.1%)「4K・8Kテレビを設置」(10.9%)となり、映画館に近い環境作りにこだわっていることが見てとれる結果となった。
Q.家で映画鑑賞しながら飲食するもの
「お茶・コーヒー」(32.1%)「お菓子」(19.9%)「飲食しない」(16.6%)「アルコール」(14.0%)「ソフトドリンク」(12.9%)「ご飯」(3.9%)となり、飲食せずに真剣に映画を観ている人も少なからずいることが分かった。
また、男性は年齢が上がるにつれて家での映画鑑賞中の飲食スタイルが顕著に変化していくことも分かる。
Q.鑑賞記録をつけているか
記録方法を年代別でみてみると、10~20代では2割が「SNSで投稿」、30~40代でも1割が「SNSで投稿」を選択する中、50代では1割弱が「カレンダーに記録」を選択し、年代ごとに記録方法に特徴があることが分かった。
Q.人生を変えた映画
1位『スター・ウォーズ』
・男のロマンが全て詰まっている作品
・映画の面白さを知った
・科学を好きになるきっかけとなった
・映像の仕事をするきっかけ
2位『ショーシャンクの空に』
・希望を与えてくれた
・諦めない心を学んだ
3位『アルマゲドン』
・中学生の時映画で初めて泣いた
・とにかく共感、感動した
マスク着用、観賞中は喋らない等ルールを守って営業再開した映画館での映画観賞を楽しみたい。
CCC MARKETING HOLDINGS:https://www.cccmkhd.co.jp/
(冨田格)