緊急事宣言解除後、飲食店を利用したい人は8割超え! 全国の男女に聞いた「緊急事態宣言が及ぼす飲食店利用動向」

緊急事態宣言が全国的に解除となった。この間、テイクアウトやデリバリーで急場をしのいだ飲食店をユーザーはどう活用していたのだろうか。

おいしい一皿が集まるグルメコミュニティアプリ「SARAH(サラ)」は、「緊急事態宣言における飲食店利用実態」をテーマにwebアンケート調査を実施した。

■調査背景

緊急事態宣言解発令中、そして緊急事態宣言解禁後、消費者の飲食店利用にどのような行動の変化があったのか、テイクアウト、デリバリー、外食利用の3つを軸に調査した。また、アンケートとは別に、SARAHアプリに投稿されたテイクアウトメニューから、どのようなメニューに需要があるのか合わせて分析した。

【アンケート調査概要】

方法:WEBアンケート方式
対象:SARAHを利用したことがある全国の男女
有効回答数:180
実施日:5月15日~21日

【調査結果まとめ】

緊急事態宣言後、テイクアウト利用が増加し約8割の人が利用。4人に1人が週に3回以上利用していたことが判明

引き続きテイクアウトを利用したい人は約4割

 

テイクアウトで注文されるのはメニュージャンルは「カレー」「からあげ」「サンドイッチ」がTOP3。「ラーメン」といった意外なメニューもランクイン。
※SARAHアプリに「#テイクアウト」と一緒に投稿されたメニュージャンルのハッシュタグを調査。

緊急事態宣言後もデリバリー利用者は半数以下。利用しない理由で最も多いのは「値段が妥当でないと思うから」

デリバリーを利用した感想
(メリット)
・遠くなくても交通不便なところにあるお店のものを気軽に食べられるから。
・在宅勤務の定着化により、朝食・昼食で利用すると思うため。
・家事の負担が減るし、持ってきてくれる。

(デメリット)
・デリバリーできる種類が少ないので、テイクアウトの方を利用することの方がおおいと思う。
・ウーバーイーツは高い上に分かりにくい。
・配達料だけで500円かかったりする店もあるので経済的とは言い難い。

緊急事態宣言解除後、8割以上の人が外食に行きたいと回答

緊急事態宣言後の飲食店利用に関して
(ポジティブ)
・飲食店の経済活性化に貢献したい
・以前のように楽しむ事が出来るとそれも自分の癒しのひとつになる
・やっぱりお店で食べるのが雰囲気も味も美味いから

(ネガティブ)
・店の状況による。混んでいたら行かない。
・しばらくはまだ人混みに入るのは抵抗があります。
・地域の感染状況など様子をみたり、混雑具合を見ながら利用したい。

新しい生活様式に対応するべく工夫と努力を重ねる地元の飲食店を積極的に応援していきたいものだ。

SARAH:https://sarah30.com/

(冨田格)