在宅時間が長くなり、家ごはんを食べる機会が全国的に激増している。米飯もいいが、より手軽に食べられるパンも家ごはんには欠かせない主役のひとつだ。トースターの買い替えを考えている人や、新たに購入を考えている人へ注目の新製品のニュースが届いた。
東芝ライフスタイルは、約10年振りとなるスタンダードモデルのオーブントースター「HTR-P3」を、5月中旬より発売する。
近年、共働き世帯、少人数世帯の増加を背景にした中食市場への需要の高まりや、高級食パンのブームなどもあり、2016年以降オーブントースター市場は年間200万台を超える堅調な販売台数を維持している。傾向として、消費増税に伴う飲食料品の軽減税率の導入や昨今の市況からも、今後もオーブントースターのニーズは堅調に推移すると想定されている。
■「HTR-P3」の特長
「HTR-P3」は、幅広い調理メニューに応えられる様に、スタンダードモデルながら80~230℃の温度調節ができる。表面をカリっと焼き上げたいトーストは230℃の高温、サクっと仕上げたい揚げ物の温め直しは160℃、溶かしチョコレートは80℃と、細かく設定。メニューに合わせて温度調節が可能だ。
また、トースト2枚、直径20㎝のピザが焼ける広々庫内は従来機種そのままだが、限られたスペースでも設置出来る様に、本体サイズをコンパクト化*。マットブラックの落ち着いたモノトーンカラー仕上げのスタイリッシュでシンプルなデザイン・設計なので、温度を設定してタイマーを回すだけで迷わず操作でき、様々なキッチン空間にも調和する。
*本体外形寸法比(幅×奥行×高さ): 従来機種HTR-J35(389×268×230㎜)に対し、新機種(300×262×223㎜)
230℃の高音まで細かく温度調整できる「HTR-P3」なら、トースト、グラタン、ピザ、揚げ物の温め直しと、活躍する場面が多いことは確実だ。またオーブン機能を多用する欧米の料理動画のレシピを実践することも可能になる。最新のオーブントースターで、家ごはんの幅をグンと広げてみるのもよさそうだ。
製品ページ:https://www.toshiba-lifestyle.co.jp/living/kitchen_appliences/oven-toaster/
(冨田格)