国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)を意識する人が増え始めてきた。そして、2020年7月からは小売店にレジ袋の有料化が義務付けられる。
環境が整ってきたことで、エコバッグの需要は増加する一方だ。とはいえ、男性が普段持ち歩きたいと感じるエコバッグはなかなか見当たらない。
メンズバッグブランドasoboze(アソボーゼ)が昨秋に発売開始したメンズ用エコバッグ『Regile』は、年代を問わずに持ち歩きやすいと評判だ。
春の新色がラインナップに加わった『Regile』をご紹介しよう。
◾︎メンズ用エコバッグ『Regile』とは
『Regile(レジル)』のコンセプトは、 “コンビニの買い物にちょうどいいメンズ用エコバッグ”。男性の利用が多い「コンビニ」での買い物に特化した、シンプルでスマートに使えるエコバッグを目指して作られた。
使い勝手の良いコンビニレジ袋の「カタチ」と「サイズ感」をそのまま再現。軽量&コンパクトに持ち運びできるスリムタイプなのでバッグに備えておいても場所をとらず、サブバッグとしても機能的に使える。
海外生産のエコバッグが大半を占める中、『Regile』はデザイン、生地の選定から縫製まで全て日本国内で一貫して行なったMADE JAPANアイテムであることも注目だ。
素材には、軽量ながら強度が高く、撥水・防水性にも優れており、通常のナイロンより耐磨耗・引き裂きに強く、防汚機能を備えた透け感のあるCORDURA®(コーデュラ)社のファブリックを採用。
■ プラゴミ問題に目を向ける
スーパーの買い物では定着しつつあるマイバッグ持参スタイルも、コンビニではまだ馴染みがなく、当たり前のようにレジ袋をもらってはゴミとして捨てられている。
地球環境に優しい暮らし=モノをゴミにしない、ゴミを出来るだけ発生させないこと。普段の暮らしの中で出来るゴミ問題解決への第一歩は身近なコンビニでの買い物から。エコバッグを使うことは、持続可能な生活を始めることでもある。
『Regile』を販売しているasobozeの公式ブログが考えるヒントをくれそうだ。
asoboze公式ブログ「毎日捨ててるかも・・・1時間も使わないコンビニレジ袋」
https://asoboze.hatenablog.com/entry/regile
◾︎春の新色が登場
昨秋発売されたものは、ビジネスシーンでも使えるダークカラーとスポーティーなシーンで活躍するビビッドカラーのみの展開だった。この春、普段着にも馴染み使い手を選ばないモノトーンカラーと、女性も使いたくなる鮮やかなパープルが新たに仲間入りした。
ブラック/ホワイト
どんな服装にも簡単に合わせることができるモノトーンカラーのブラックとホワイト。使い手を選ばずどんなシーンにも適応するので普段の買い物からちょっとしたお出掛けにまで持って行ける万能カラー。ホワイトは程よい透け感が楽しめる。
パープル
鮮やかな発色が目を引くパープル。女性の日常使いにもオススメで、コーディネートの差し色にもなるアクセントカラー。服装ではなかなか取り入れにくくても、エコバッグとしてこのカラーを選ぶだけで普段の装いに少し上品な雰囲気がプラスされそうだ。
折りたためばジャケットの内ポケットに入るサイズになるメンズ用エコバッグ。レジ袋有料化が始まる前に、カバンに入れて持ち歩く習慣をつけてしまいたい。
『Regile』
サイズ(持ち手含まず):M 約330x250mm、L 約415x335mm/価格:M 2,300円(税込) L 2,600円(税込)/素材:ナイロン100%(コーデュラリップ)/重量:M 約25g、L 約40g/耐荷重:M 17kg、L 20kg/仕様:折りたたみ式収納ポケットx1/生産国:日本
(冨田格)