意外にも、奈良県はイチゴの生産地。その奈良県産のイチゴを使った「奈良のいちごフェア」が開催される。
■奈良県の苺
奈良県はイチゴ出荷量が近畿地方の中で最も多く、継続的に奈良オリジナル品種の開発が行われている。ホテル日航奈良では、奈良県内で栽培されたイチゴを多くの人に知ってもらうきっかけになればと考え、昨年より、「奈良のいちごフェア」を開催。大盛況となった。
今回のフェアでも、土耕栽培や有機肥料にこだわる中井農園(天理市)で収穫された、奈良オリジナル品種「古都華(コトカ)」と「アスカルビー」を使ったスイーツを用意する。
■奈良のいちごフェア
メニューは、パフェやタルトなど3種類(各2,000円 )。
今年は、イチゴを存分に食べたいという人のために、イチゴを20個以上使用した「古都華パフェ いちごDX」(3,000円)も用意した。
また、同期間中、人気かき氷『苺ミルク氷』と『カフェモカ氷』は、奈良いちごバージョン(1,700円 )として販売する。
■『奈良のいちごのお話』
2020年2月20日(木)には、スイーツ&セミナー『奈良のいちごのお話』を初開催。イチゴの新品種開発にも携われた、奈良県農業研究開発センターの西本登志氏の貴重な話や新種イチゴの試食、さらに、いちごスイーツプレートも味わえるイベントだ。
日時:2020年2月20日(木)11:00~13:00
会場:ホテル日航奈良 ロビーラウンジ ファウンテン(3階)
内容:一人3,500円/OneHarmony会員3,000円(いずれも消費税・サービス料込)
■フェアに使用する奈良のイチゴについて
古都華(コトカ):2011年品種登録 奈良県オリジナル品種。
濃い紅色の果実。均整のとれた円錐型。しっかりした歯ごたえで、香り、糖度、酸味がいずれも高く、深みのある芳醇な味わい。
アスカルビー:2000年品種登録 奈良県オリジナル品種。
艶のある橙赤の果実。ころんと丸い球円錐型。しっかりした果肉のわりに果汁が多く瑞々しさが特長。甘味を引き立てる控えめな酸味があり、さわやかな味わい。
イチゴの美味しい季節に、その魅力を存分に味わってみて欲しい。
※いずれも消費税・サービス料込
期間:2019年12月28日(土)~2020年3月31日(火)
場所:ホテル日航奈良 ロビーラウンジ ファウンテン(3階)
営業時間:10:00~21:00(18:00までの営業日あり)
URL:https://www.nikkonara.jp/
(田原昌)