レクサスは、4月20日から北京のチャイナインターナショナルエキシビションセンターで開催される、第13回北京国際モーターショー（オートチャイナ2014）で、新型ラグジュアリーコンパクトクロスオーバー「レクサスNX」を公開すると発表した。昨年のフランクフルトモーターショーで公開されたコンセプトカー「LF-NXハイブリッド・コンセプトカー」、そして東京モーターショーで公開された「LF-NXターボ」、これら2台のコンセプトカーの市販モデルがいよいよ登場する。
「レクサスNX」の発表は、現在急成長しているコンパクトSUV市場へレクサスが本格的に参入する意思表示とのこと。「RX」に続くSUVモデルとして、その役割は決して小さくはない。
両コンセプトカーのエクステリアは、SUVならではの力強さを表現しながらもエモーショナルな走りを予感させるフォルムとなっている。 また、スピンドルグリルやヘッドライトから独立したL字型のクリアランスランプなど、新世代レクサスを感じさせるデザイン要素も盛り込まれている。 今回公開された「レクサスNX」の画像を見る限り、エクステリアはコンセプトカーに近い状態で登場すると思われる。
「レクサスNX」の公開と同時に、2014年1月に開催された北米国際自動車ショーに出展した新型高性能クーペ「RC F」も出展し、中国で初披露する予定。

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