秋の小旅行にもおすすめ！　世界遺産・国宝　姫路城の城内で、十二か所でくり広げられる映像と光で演出された幻想空間「ナイトウオーク」が、11月9日から30日まで期間限定で開催される。

各所では、姫路城や周辺地域に古くから伝わる伝説やおとぎ話を題材にした物語が繰り広げられ、オムニバス形式のストーリーでつづられるコンテンツは、全体で大きなストーリーとなっている。

「夜の姫路城は、伝説やおとぎ話に登場する不思議な生き物や妖怪たちが楽しく平和に過ごす空間。ある頃から、城内の生き物や妖怪たちが、悪さやいたずらをはじめだした。どうやら天守にワルモノが居座って、あやつっているようだ。楽しく平和な姫路城を取り戻すため、ワルモノ退治に天守を目指す」というストーリーは、子どもから大人まで楽しむことができる。

キャラクターデザインはNHKの番組でおなじみ「いぬんこ」。日本の伝統画法を継承し唯一無二のユーモアあふれる世界観を生み出している。そして、そのキャラをイキイキと動かすアニメーションは、クリエイティブユニット「sankaku」。映像演出はウォータープロジェクションやシースループロジェクションなど様々な手法で幻想の世界を創り出す「ＡＴＷＡＳ」とキラメキ空間創造アート集団「ミラーボーラー」だ。

昼間の顔と、また違った姫路城を楽しめるはずだ。

（Takako.S）

姫路城ナイトファンタジア おとぎ幻影伝
実施期間：令和元年 11⽉9⽇(⼟)〜30⽇(⼟) 22⽇間
開催場所：姫路城 姫路城 ⼆の丸・お菊井⼾・備前丸・三国堀
時間： 18:00〜21:00(⼊城20:00まで)
料⾦： ⼤⼈ 1,500円 ⼩⼈500円 (⼩学⽣以上 ⾼校⽣以下)
http://himejijo-otogigeneiden-2019.com/