東京の伝統工芸品である「江戸切子」。
その希少な⼀点物や、⾼級江⼾切⼦を含む伝統⼯芸江⼾切⼦が⼀堂に会する “⽇本最⼤級”の祭典「LoveNippon! 江⼾切⼦桜祭り2019〜第31回 江⼾切⼦新作展〜」が、東急プラザ銀座で開催される。
■江⼾切⼦新作展
年に⼀度、伝統⼯芸⼠をはじめとした江⼾切⼦の名⼯が魂を込めて切り出したダイナミックな作品が⼀堂に会する「江⼾切⼦新作展」。桜や酒を絡めた江⼾切⼦総合イベントとして、昨年は⼤盛況のイベントだった。
そんな「Love Nippon! 江⼾切⼦桜祭り」を、2019年も銀座で開催することが決定!昨年に引き続き、江⼾切⼦をモチーフにしたデザインで話題の「東急プラザ銀座」がその舞台に。
また、昨年は事前予約のみでほぼ満席となった⼤⼈気 「江⼾切⼦体験ワークショップ」を今年も開催。楽しみながら、伝統⼯芸江⼾切⼦の逸品に出会える貴重なイベントだ。
■予定コンテンツ
・第31回江⼾切⼦新作展「受賞作特別展⽰」
・伝統⼯芸⼠「”秘蔵” の個⼈作品展⽰」
・予約必⾄!⼤⼈気「江⼾切⼦体験ワークショップ」
・江⼾切⼦を職⼈から直接買える!「江⼾切⼦直売コーナー」
・伝統⼯芸⼠ 篠崎英明、根本達也による新作展⼊選作品解説
・開花よりも早く本物の桜があしらわれた会場「銀座でお花⾒〜江⼾切⼦と共に〜」
■あなたも江⼾切⼦作品の審査員に!
⼀般WEB投票による「藤巻百貨店賞」を開催。誰でも投票に参加可能。
投票コーナー投票期間:3⽉上旬〜を予定
【前年度⼊賞作品(一部)】
1位:藍菊平鉢(細⼩路 圭)
2位:桜⽂飾⽫(根本 達也)
藤巻賞:草原を⾶ぶギンヤンマ(但野 英芳)
■江戸切子とは
江戸切子(エドキリコ)とは、江戸時代後期より江戸で始まった日本の伝統硝子細工。
1834年、江戸大伝馬町のビードロ屋加賀屋久兵衛が、金剛砂を用いてガラスの表面に彫刻したのが、今日に伝わる江戸切子のはじまりと伝えられている。明治時代に入ってヨーロッパのカットグラス技法が導入され、現代に伝わる江戸切子として発展してゆく。1985年に東京都の伝統工芸品に指定、2002年には国の伝統的工芸品にも指定される。
開花よりも⼀⾜早い「本物の桜」と共に、「⽇本最⾼峰の美しい江⼾切⼦」たちに酔いしれる⾄福のひと時を楽しもう。
開催期間:2019年3月15日(金)~17(日)
開催時間:11:00~21:00 ※最終日は18:00まで
場所:東急プラザ銀座 6Fキリコラウンジ
URL:http://fujimaki-select.com/edokiriko.html
(田原昌)