北海道函館の老舗和菓子店「函館千秋庵総本家」東京交通会館店オープン!

スキーをしている熊を描いた菓子「元祖山親爺」で有名な、函館の老舗和菓子店「千秋庵(せんしゅうあん)」。

今回、道外で初めて直営店舗をオープンすることとなった。

■千秋庵の歴史
「函館千秋庵総本家」は万延元年(1860年)、秋田藩士だった初代・佐々木吉兵衛が、日米和親条約による開港に沸く函館にわたり、菓子売りを始めたところまで遡る道内屈指の老舗和菓子店。

創業158年の千秋庵が、2019年2月1日(金)、千秋庵総本家として函館市外初となる直営店舗「千秋庵総本家東京交通会館店」を東京有楽町東京交通会館にオープンする。

■千秋庵の菓子
「函館千秋庵総本家」は、長年の餡へのこだわりと手間暇かけた菓子作りで、毎月6種類を揃える上生菓子を作る。

暖簾分けした全道の千秋庵に製法を伝授した和洋折衷菓子「元祖山親爺」、餡好きの人に気にいってもらいたいと考案したカステラ饅頭「函館散歩」、そして北海道道南産大納言を三日かけて餡に仕上げ、二日間手間をかけてこねた二段宵ごね生地を一枚一枚蒸し上げた皮で挟んだ自慢のどらやきなど、多くのお菓子を作り上げてきた。

「千秋庵総本家東京交通会館店」では、今まで函館市内の店舗やネット、一部北海道物産展でしか買えなかった「どらやき」や「元祖山親爺」、「函館散歩」など、自慢の商品が手に入れられる。

北海道の老舗の味を、ぜひ味わってみてほしい。

オープン:2019年2月1日(金)
所在地:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館地下1階
営業時間:午前11時~午後7時
定休日:毎週火曜日

(田原昌)