明治16年に開湯した福井県・芦原（あわら）温泉は「関西の奥座敷」とも呼ばれ、温泉療法医がすすめる名湯百選にも選ばれている。

えちぜん鉄道三国芦原線の「あわら湯の街」駅から徒歩で5分ほどの位置に建つ「あわら温泉 清風荘」。

北陸最大級の庭園露天風呂をメインとした風の温泉郷「十楽」、あし湯「歩歩歩（ふふふ）」をはじめ陶器風呂、男性には腰掛風呂、女性には花見風呂など、多種多様の個性溢れる風呂が揃う。

昨年9月には風の温泉郷「十楽」に天然石と檜をふんだんに使用したモダンで温かな雰囲気の「木もれ陽の湯」を第3の大浴場としてオープン、12月には女性大浴場リニューアルしグランドオープンした。

貸切湯は、木のぬくもりを感じる「せきれい」とタイル仕上げの「しらさぎ」の2か所でどちらも畳み敷き。

客室は「本陣」・「御苑」・「客殿」の3つのタイプの一般客室、特別フロア「十三の風（とみのかぜ）」、「蘆庵～RO-AN～」とバラエティに富む。

「十三の風」では、露天風呂付和洋室、露天風呂付和室、半露天風呂付和室の3タイプを用意。13室それぞれに違った趣を楽しめる。

「蘆庵～RO-AN～」は北欧デザインと和のテイストが融合した隠れ家風客室で限定2室。ダブルベッド2台と広々とした和洋室、半露天風呂を備える。

 

食事は新鮮な素材をふんだんに使った上質な料理を会席かバイキングからお好みで。

11月から3月の冬季恒例の「かにふぐ食べづくし」バイキングは姿がに、かに刺し、焼がに、かに天ぷら、かにすき鍋など15種類のかに料理とふぐ刺し（てっさ）、ふぐ鍋（てっちり）を含んだ5種類のふぐ料理を中心に、オープンキッチン目の前で焼き上げるステーキやサラダ、デザートなど旬の新鮮な食材にこだわった約50種類の美味しさが勢揃いする。

ゆっくり温泉に浸かり、日本海の新鮮な海の幸や山の幸、季節の旬な食材をたっぷり堪能できる幸せを味わってみては。

 

住所：福井県あわら市温泉3丁目 803

あわら温泉清風荘：https://www.seifuso.com/

relux（リラックス）：https://rlx.jp/21052

 

（小椚萌香）